SyntaxHighlighter

ラベル India の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル India の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2011/08/20

インドのSIMカードを試す

インドに行ったら遺跡見学、そしてそこでFoursquareにチェックイン…ってとても流行に踊らされている気がします。とは言え、電話代が安いと言われているインドですし、せっかくSIMフリーのNexusOneを持っているので、インドでも使わない手はありません。早速情報収集から始めました。

インドにはいくつかキャリアがあるようなのですが、ウェブの情報を漁っているとAirtelというキャリアがカバー範囲が広くて安定している様子。さらにいろいろ探ると、Delhi空港の到着ゲートの目の前にブースがあり、そこでSIM購入が可能とのこと。早速現地でチャレンジして見ました。

以下ブースについたときの会話メモです:
「3Gのデータ通信をするためのSIMがほしい」
「機種は何?」
「n1」
「オッケー。どのくらいチャージする?」
「最低額はいくら?」
「Rs.200だけど、それでは少なすぎるわ。」
「音声通話はいらない。少ないの?」
「料金は音声通話と一緒にチャージするから。少ないと思う。」
「じゃ、Rs.400のチャージで。クレジットカード使えるよね?」
「オッケー。端末を貸して」
(奥のオペレータがセットアップ開始)
「証明写真が必要よ。持ってる?」
「持っていない。」
「ノープロブレム。デジカメで撮って印刷するから問題ないわ。じゃぁ、申し込み用紙に記入してね。」
(ここら辺はウェブの情報の通り。10分位でセットアップが完了。)
「できたわよ。」
「おいおい、音声だけしか繋がっていないじゃん。ブラウザでアクセスできていないじゃない。データ通信をしたいんだよ。確認してよ。」
「おかしいわねぇ。ちょっとアンタ、アクセスできていないわよ。」
(奥のオペレータがさらに10分位かけてセットアップ)
「アクセスできたみたいわよ。全部込みでRs.900になるわ。」
「はい、クレジット。」
「ごめんなさい、カードは使えないの。」
「え、使えるって言ったじゃん。入国直後で現金持っていないし、困ったなー。」
(ATMや両替所で現金入手を試みるが、ATMは動作せず、両替所では法外なボッタクリレートで断念。かと言って、既にセットアップしているカードをもとには戻せない。仕方がないので、一緒に居たタクシードライバーに立て替えてもらった。)

ということを入国直後に行い、3G SIMカードをゲット完了。

ただしホテルに着いてからよく見ると、それは確かに3G対応のSIMカードだったのですが、データ通信が2Gになっていました。せっかくなので3Gにして高速データ通信にしようと思い、変更方法を会社の人に問い合せてもらいました。問い合わせはインド人同士でも(案の定)大変そうで手間を取らせて申し訳なかったのですが(自分で電話をしなくて良かったとも思いました)、「契約変更は電話でオーケー。Rs.99必要だがプリペイドの残高から引いておく。初期容量4GBまで使える。超えたらプリペイド代から引いていく。」とのこと。非常に安いので、即変更してもらいました。初期容量4GBって太っ腹(w)

そして晴れて3Gのデータ通信の環境が整いました。総額Rs.900ですので、日本円で1800円くらい(当時)。音声+4GBデータ通信(速度制限なし)ということで、b-mobileのFairがあり得ないくらい高額に思えてきました。ただし、きっといきなり繋がらないとか、完全に圏外なエリアが広大だとか、インド特有の事情があるのだと思います。

最後に、Airtel 3G SIMの設定画面を載せておきます。これでオペレータがポカミスしても、自分で設定可能ですね。

2011/07/19

インド出張へGo! - 復路

さて、いよいよエキサイティングなインドでの仕事を終え、帰路に着きます。帰路は来たときと同じ、シンガポール経由で帰ります。

デリーからインディラ・ガンディー国際空港までタクシーで一時間くらい、、、と思っていたら焦ります。2時間以上見ておいたほうが安全でしょう。というのも、渋滞を避けるために高架橋があったりするのですが、その上で渋滞にハマってしまいました。立ち往生して出るにも出られず、タクシードライバーも不安になって前のほうに様子を見に行ってしまったり…。なんとか渋滞が解消され空港にたどり着きましたが、みていた余裕がほとんどなくなっていました。

空港に着くと入り口で軍人さんによる検閲があり、パスポートを見せると入れます。外国人ならほとんどスルーできると思われます。次にe-ticketでチェックインを済ませ、手荷物の分だけ航空会社の"ふだ"をもらいます。このふだをウェストポーチなどの手荷物全てにつけておき、出国審査でスタンプを教えてもらうようにします。札をもらうことと、スタンプを貰うことが重要なので、きちんと押さえておきましょう!飛行機の登場間際まで手荷物につけたままにしておきます。

チェックインを済ませたら、チェックイン時にもらえる出国届けを書きます。出国審査に進む際に、提示する必要があります。出国審査に進むと、手荷物一つ一つを念入りにチェックされます。とは言っても通常はパスできると思います。持ち込みが禁止されているルピーは、もしお財布にあるのが発見されると取られてしまうかもしれません。前に並んでいた現地人がモメていました。

出国手続きを済ませると、広大なお土産スペースでくつろぐことになります。例えばここでお茶を買ったりカレーを買ったりすると、街中のスーパーの何倍もの値段になってしまうのですが、割と質のいいものを手に入れられるようです。中でもカレーのレトルトパックはなかなか評判がよかったです。(一方お茶については、スーパーで買ったTwinningsの詰め合わせパック(Rs.200くらい)が好評でした。)空港では各種ラウンジがありますので、使うのもひとつの手。空港が新しいこともあり、成田空港のラウンジはどうしてあんなにショボくておじさんばっかりなんだろうと思ってしまうほど、お洒落で落ち着けるラウンジが用意されています。

さて早速エアインディアの飛行機に搭乗すると…三列席の真ん中にインドのマダムが座っていてハミ出している状態。隣の旦那に寄りかかればよいのに、こっちに来る。英語で話しかけて注意を促しても聞かず、英語がわからないのかと思っていたら、降りる際に英語を喋っていた。。。不快な6時間くらいでしたので、このあたりの記載はちょっとパスします。まぁ女性優先主義であったりする文化だったのでしょう。自発的に何かを譲るのは良いけど、一方的に強要されるのは男女不平等的にNG。

シンガポール空港で乗り換えになるのですが、往路とは違い、ここではおよそ5時間待ちのロス。お土産を見たり、食事をしたりして過ごしますが、ラウンジに行ってみました。


海外の空港のラウンジはとても快適で、広々ゆったり快適スペース。ネットもタダなので、ゆっくりと過ごします。どうして成田のラウンジはあれほどちゃちくて、でも皆お金を払って入るのだろうか、と思ってしまいます。ホスピタリティという観点において、狭い国土が故に、大きなデメリットがあるのかもしれません。

さて、5時間ほど待って搭乗時間がやってきたのですが、飛行機が遅延しています。中華訛りの英語で「クリスワールドが起動しないのでメンテナンス中」だとか「搭乗員が揃わない」だとか、ちゃんと聞き取れませんでしたが、追加待機となりました。中には疲れはてて、こんな姿になっている方も…できれば日本人であるとは信じたくはありません。


待つこと一時間ほど。やっと搭乗を果たすと、いよいよ日本に帰るんだなぁという郷愁感に満たされます。というのもそこにはカレーがなかったり、ベースカラーが黄色でなかったりするためです。


インドはとてもエキサイティングな国で、カレー野郎には堪らない食事の連発でしたが、やはり慣れ親しんだ文化感というのは安心するものです。もう乗ってしまったら成田ということもあり、シンガポールからの帰路はぐっすりと休んで帰りました。

そして無事に帰宅。二週間弱の短い出張でしたが、非常に感慨深いものとなりました。このレポートを書くのが遅くなってしまいましたが、今後何かの役に立てたら幸いです。途上国は変化がまばゆいので、くれぐれも最新情報を各自チェックの上、安全に渡航されてください。

2011/07/18

インド出張へGo! - トイレ


さて、多くの方が不安に思うインドのトイレですが、、、


特に平気でした!

もちろん街中に行くとどういうおトイレがあるのかわからないですし、田舎のほうでは河から上がってきている人やところどころでしゃがんでいる人をお見かけしましたが、ホテルと空港とオフィスは安全でした。



特筆すべきは、上の画像の赤丸で囲った部分。地球の歩き方を読んでいても度々出てくるマジックツール。どうやらインドの方々の手動ウォシュレットのようなのですが、、、使い方がわかりません。地球の歩き方によると小さなバケツがあって(実際会社のトイレにはあった)それに水を組み入れながら、☆chapi☆chapi☆

うーん、純粋な日本人には想像できませんので、Youtubeなどで使い方を検索してみてください!


なお、あるホテルは水漏れしていたりしましたが、それはアメリカのホテルでも同じようなことが起こるので、対処してもらえれば問題なしのレベル。出張で行くようなきちんとしたホテルは衛生面も安全と思って大丈夫です!

それでは、次回はやっと仕事も終わって復路についたときのメモを書きます。

2011/05/29

インド出張へGo! - ことば


インドと言えば、何語でしょうか?Wikipediaを見てもそれは明らか、生活同様にカオスです。公用語であるヒンディー語から、第二言語でとなった英語、古のサンスクリット、そしてフランス語・ポルトガル語まで多彩に及んでいます。公用語であるヒンディー語については、インドの人から「覚えるのは無理、だって我々だって文法をよく知らんもん」などと言われる始末。それを聞いたとき、「えっ、何この国ぃ〜」と思ってしまいました。

とは言え、首都デリーではヒンディー語で誰とでも話すことができるもようです。英語もきちんと教育を受けている人は話すことができます。

英語がネイティブでない者同士というのは留学生同士で話す状況と同じで、非常にやりやすい。アメリカ人と話すのとは違って、英語が砕けておらず、割と正しい文法で会話ができる。日本人の文法重視の英語が使えます。また、いわゆる"カタカナ英語"でも通じてしまいます。今ではすっかり"r"と"l"の使い分け、まったくしていません…。コテコテの日本人にとっては、非常に助かる国となっています。

というように、とりあえずビジネスとしては学生時代に勉強した英語があれば問題はそれほどないでしょう。

しかし、せっかく他国に赴いているのでその国の言葉で会話してみたいものです。前述の通り、ヒンディー語は文法がきちんと定まっていないとの現場の声。一方で、「語順が日本語と同じようだから、単語を覚えて並べればなんとか通じるはず」との声もありました。なるほど、日本語も文法が決まっていませんものね。

とりあえず一文一文をJTBのイラスト会話ブックを覚えつつ、話してみることにしました。

すると!どうも本のカタカナをそのまま読んだだけで通じてしまいます。これは正直驚いた。若干イントネーションに違いがあるようで本から読み取るのは難しいですが、例えば「ピルミレンゲー」と言えば、さようなら、また会いましょう、と通じてしまいます。飛行機のアナウンスで「ダンニャワ〜」と聞こえるので、本ではダンニャワーとしっかり記載されているのと違って、語尾が弱くなるのかなという留意点くらいです。

まだ勉強中なのですが、簡単な会話なら上記の本で十分。まずは一文一文暗記して発音していくことから単語を覚え、日本語と同じ語順で応用していくことをチャレンジしたいと思います。


それでは、次は生活の真髄、インドのトイレについて語ります。

2011/05/08

インド出張へGo! - デリー市内観光

書く暇もなく働いていたら、次の出張が決まってしまいました。なんとか出発前に前回の出張記録をつけなければなりません。

今回はタクシーで巡ったデリー市内の観光スポットを紹介します。一日かけて行った場所は、
  1. クトゥブ・ミナール (Qutb Minar)
  2. ダリ・ハート (Dilli Haat)
  3. インド門 (India Gate)
  4. フマユーン廟 (Humayun's Tomb)
です。これらを順番に紹介します。

はじめにクトゥブ・ミナールに行きました。デリーの南のはずれにあります。ミナールとは"塔"を意味するらしく、そこには70メートルものレンガ造りの塔が立っています。地震の影響により現在は立ち入り禁止となっているそうですが、中に登ってみたかったです。

塔のある一帯は公園のようになっており、デリー市の雑踏をよそに静寂そのものです。緑色の大きなインコやリスが生息しています。塔だけでなく、崩壊しかけている古い建物が点在しています。どれもレンガ造りです。葉っぱのような形状に組み上げることで強度が確保できている、数学で計算しつくされたムガール建築なのだとのこと。

次に行ったのは、Dilli Haatです。これはインドの工芸品を扱っているお土産市場です。外国人もたくさんいますが、インドの方も買いに来るとか。タクシードライバーが勝手に連れて行くマーケットとは異なり、非常に良心的な価格です。しかしその価格ですら現地の人に言わせれば「外国人向けdouble price」だそうで、インドの人に根切り交渉をお願いし、実際に半値でいろいろ買うことができました。実はさらに値切って半値以下でストールなどを買ったのですが、半値までは交渉可能なことは確かですので、そこまで行けば買いでしょう。わずかな入場料(Rs.15)がかかりますが、お土産を買うならここです。

次はインド門(India Gate)です。これはデリーの中心にあります。非常に大きなゲートが公園の中にあり、そこには約1万5千人もの戦没者の名前が刻まれています。インドの方にとっても修学旅行や家族旅行の行き先のひとつとなる対象のようです。

最後にまわったのは、フマユーン廟(Humayun's Tomb)です。これは所謂お墓なのですが、、、広大な敷地と手入れされた庭園、そして立派な宮殿のような"お墓"。見る者を圧倒します。やはり歴史的な赤レンガ造りなので、日本の建築物と比べて、インドの石文化には驚かされます。ところどころ修復中で、今でもその努力が弛まなく続いています。

さて、以上は一日でまわった内容です。現地会社の人がガイドしてくれて、タクシーでまわったため、非常に多くを時間をかけて見ることができたと思います。もし日本人だけで行くと、変なマーケットに連れて行かれたり、セールスが激しかったりして、中々思うようには行動できないかもしれません。何が起こるかわからないのがインド。なるべくゆったりとした時間を持ちながら回るのがよいでしょう。

次のページでは、「ことば」について思ったことを書きます。

[移動手段 | TOP | ことば]

2011/02/28

インド出張へGo! - 移動手段


記事を書くのに、長らく間が空いてしまいました。忘れないうちに、どんどん書いていこうと思います。

さて移動手段についてですが、出張ということもあり、私が使用した移動手段はタクシーのみでした。見る限り移動手段として存在するものは、
  1. リクシャ (rickshaw)
  2. オートリクシャ (auto-rickshaw)
  3. オートバイ
  4. バス
  5. タクシー
  6. 電車(メトロ)
  7. 自家用車/レンタカー
です。下記のビデオは信号機ありの交差点で停車中に撮影したもので分かりにくいのですが、街中の交通はほとんどカオスです。

リクシャーは自転車に荷台をつけて、人を運んでくれる乗り物。痩せたおじさんが一生懸命自転車をこいでくれるものであり、スピードには期待できず、そして車から弾き飛ばされる危険も伴います。タクシーに乗っているとき、「邪魔だ」とクラクションを鳴らすドライバーが本当に引いてしまうのではないかと、見ているだけで危ない存在でした。日本で人力車を「じんりきしゃ」と発音しますが、「(じん)リキシャ」と「リクシャー」はつながりがあるのかな、と思いました。

オートリクシャーはリクシャーの自転車がオートバイになったもの。馬力がアップし、運転席と二人ようの後席のレイアウトに、左右にぶら下がる技を駆使して9人で乗っている姿も見かけました。ガイドブックでは「オートリクシャーに乗って…」とありますが、リクシャーと同様に、車で轢かれたら木っ端微塵の存在。タクシーには邪魔者扱いでクラクションの集中砲火。安心して乗れるものではないと思いました。

オートバイは地元の人にとって(特に若い男性)非常にポピュラーな乗り物。車は古い型式が多かったりしますが、オートバイはデジタルメーターなどを装備した、比較的新しいモデルが走っています。大型バイクはほとんどなく、小型バイクが主流で購入しやすいのでしょう。オンロードバイクでも、ガタガタ道のほとんどオフロードを走り、そして段差も乗り越えて走ります!インド固有のバイクメーカーもあるそうです。

バスもあるのですが、バス停はすごい列になっているし、走っているバスに飛び乗ったり、ぶら下がって乗っているケースもありました。お金は中で支払うらしいのですが、どうやって車掌が巡回しているのかわからないくらい。洗車という概念はなく、ドロドロや錆まみれのバスが普通に走っています。これに乗るのも勇気がいります…。

タクシーが一番安全かと思いましたが、左右の車との車間距離が5cm未満で普通に走っていくドライバーが多く、乗っていて横を見るたびにヒヤヒヤ。しかし一番安全です。あとはドライバーを信じるのみ。事故っても黙って乗っていて降りない様にしましょう。後部座席でもシートベルト必須です。ちなみに私が乗ったタクシーは、トヨタのイノーヴァ。日本では売っていない車種ですね。

ガイドブックにて、トラブルについての記載が多い一つが電車。デリー市内では地下鉄の拡張工事が行われており、これを使うとデリーの観光がしやすくなるのは分かっているのですが、やや心配。インド人に事情を説明すると、「ノープロブレム」のご返答が…。Noida方面からのアクセスも良いので、次回はチャレンジしてみようかと思っています。

最後に自家用車。まず新車は見かけませんし、新車の状態でいられるのも2〜3ヶ月ほどでしょう。交通事情が異常なので、日本のように車を綺麗に新しく保つという概念は捨て、いかに安全でいられるかに注力するべきです。横にいる車に気を使うことはなく、再度ミラーを閉じて走る車、最初からサイドミラーが付いていない車が多いです。おそらく運転して切り抜けられる日本人はいないと思われます。その意味ではレンタカーも厳禁で、日本でいかに運転がうまかろうと、インドのドライバーのテクニックには敵いませんし、オロオロしていると都内以上に迷惑この上ないです。おとなしくタクシーに乗るのが良いでしょう。

それでは、次の項ではタクシーを使ってデリー観光をした際のおはなしをします。

[食事 | TOP | デリー市内観光]

2010/12/28

インド出張へGo! - 食事

インドに行く際に悩みのひとつでもあり、楽しみのひとつでもあるのが食べ物。カレー大好きな人には、魅惑の国にしか見えませんよね?私もカレーが大好きで、今回の出張ではほとんどカレーのみを食べまくってきました。そして日本に帰って二日後にカレーとミルクティー(チャイ)の禁断症状が出たほど(笑)。幸いにも都内にはインド料理のお店が増えており、美味しいカレーを食べることができるようになっています。速攻でランチに行きました。

さて、はじめにインドの食事で気をつけること。それは、水と氷と、ナマモノそして衛生面。マナーも大切ですが、食べることができた上での話。これだけ避けていれば、インド食を堪能することができると思います。

まず水はペットボトルの水しか飲まないようにしましょう。そしてペットボトルもカチっと自分で開けたものしか飲まないようにしましょう。一度レストランで"bottled water"を頼んだところ、歩きながら開けて注いでくれたウェイターがいました。これはちょっと不安でした。次回からは"change"しようと思いました。また、氷もNGです。せっかくペットボトルの水を飲んでいても、氷を使ってしまっては、もとの水と混ざってしまいます。ハミガキもペットボトルの水でしたほうがいいとも聞きました。コップ売りのコーラやレモネードも避けたほうがいいでしょう(レモネードは当たりました)。ボトルワインなどは大丈夫だと思います。意外に安全なのが、コーラなど。もちろんプシュっと言わなければおかしいのですが、炭酸が弾けないコーラなんて売れませんから。また、ココナッツウォーターにはチャレンジをしまして、これは平気でした。ココナッツの殻に穴を空けて、そのまま飲むから天然そのものだからでしょうか。
(「消化にいいよ」と本当に親切で薦めてくれたレモネードでしたが、消化が良いどころか、腹を下しすぎる結末を招いてしまいました。よく考えたら、水を使っているし...(写真左)。ココナッツウォーターはその場で穴を空けて、コップに注いでくれる(写真右)。)

次にナマモノやその他衛生面ですが、生野菜などは水のほか包丁などが汚染されている可能性があるそうなので食べないほうが良いそうです。熱が通っているものは大丈夫と聞いていましたが、Chowmeinという焼きそばをフードコートで食べた30分後に吐き気をもよおし、その後の予定をキャンセルせざる得ませんでした。油が古かったのだろうという推測がされています。
(Dilli Haatで食べたChowmein。美味しかったのですが…残念(写真下)。)


さて、そのほか注意事項は地球の歩き方にも書いてあるので、そちらを参考にしてください。これからはカレーの話をしましょう。

まず、カレーは一番安全そうです(笑)。きちんと火が通っているということもありますが、あれだけ食べ続けても何も無いということは問題は全くなさそうです(逆に、ヤバいのはすぐに体に反応がありました)。

インドのカレーは辛い、スパイス臭いという話を聞いていましたが、今回食べたカレーは全く違いました。都内のインド料理屋で食べられるカレーと同じくらいの辛さでした。もちろんインドの方に聞くと、「もっと辛いのもあるよ」とのことですが、辛いと言われて食べたものもそれほど辛くなかったり。学生時代に8倍、16倍、256倍などと限界を目指して食べていたカレーのほうがよっぽど辛いくらいです。

訪問先会社のレストランでの食事。ちょっと高めのカレー。豆腐のように見えるのは、モッツァレラチーズ。

訪問先会社のカフェテリアのカレー。白いのはヨーグルト。レストランやホテルの高いカレーよりも、このカフェテリアのカレープレート(Tari)が一番良かった。

ホテルのカフェテリアでの朝食ビュッフェ(無料)。カレーはあまり存在しなかったのが意外。クロワッサンや食パン、ソーセージ、カリカリベーコンなど、米国のホテルとほぼ同等。しかし敢えて、インド食をチョイスした。
  • カレー仕立てのポテト@左上
  • パーラーター(Parantha)(平たいナン)@下
  • パコダ(Pakoda)(豆腐揚げ)@右
  • プーリー(Puri)(揚げたナン)@右上

ホテルのカフェテリアでの夕食、カレービュッフェ(Rs1,300)。(このホテルの値段はすべて高すぎる…。)

ホテルのレストランでの夕食、カレービュッフェ(Rs1,200)。((このホテルの値段はすべて高すぎる…。)
10種類くらいのカレーが選択できた。


渡印前の予想に反して、汁っぽいカレーであるわけではなく、臭くもなく、それほど辛くもありませんでした。ビーフカレーやポークカレーは存在せず、チキンカレーとマトンカレーぐらいしかお肉を使ったカレーを見ることはありませんでした。

お肉を使ったカレーは都内で食べられるものとそれほど違いを見出すことはできませんでしたが、ベジカレーは興味深いです。トマトカレー、ポテトカレー、豆カレー、ナスカレー、ほうれん草のドライカレー、モッツァレラチーズカレーといったように、たくさんの種類があります。様々な場所に行ってベジカレーを食べるたびに新鮮な味に触れることができるはずです。

それと、チャイを注文しましょう。日本でチャイというとシナモンが入ったミルクティーを連想しますが、シナモンだけではありません。というか、シナモンが入ったチャイを飲むことはありませんでした。訪問先会社で提供されるチャイはジンジャーミルクティ。最近日本でも小さなペットボトルに入ったジンジャーミルクティを見かけました。店によってテーストが異なるようなので、カレーと一緒に飲んでみるのが良いでしょう。


最後に番外編になりますが、インドのマクドナルドにも行ってきました。
お国柄(?)、ビーフ100%の表記は見かけた気がしません。ベジバーガー(Rs70)というのが目に止まったので、食べてみました(写真下)。野菜コロッケをはさんだハンバーガーになります。
この際失敗したのが二点ほど。ひとつはベジバーガーに生野菜が入っていたこと。別の場所のカフェでベジバーガーを頼んだ時も生野菜が入っていたので、注意深い方はベジバーガーを注文しないほうが良いでしょう。もうひとつの失敗は、一緒に頼んだコーラがコップ入りだったこと。材料であろう、コーラシロップと炭酸水はまだ大丈夫そうでしたが、一緒に入っていた氷には危険性を感じました。こちらは一口目で察知して残すことにしました。ベジバーガーは完食しましたが、中の生野菜に当たることはなく、無事に過ごすことができました。マハラジャバーガーなどご当地モノが存在するので、マクドナルド好きな方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

[ホテル | TOP | 移動手段]

2010/12/27

インド出張へGo! - ホテル

空港に着いたのは夜の22時。現地会社が手配してくれたタクシードライバーと難なくめぐり合うことができ(名前の確認をすることになっていたが、名前など聞いていないとのこと。それがインド…)、空港から夜のハイウェイをかっ飛ばしてホテルに着きました。我先にと空港から出る車が多く、また車線があってないようなものであり、最初は本当にビビリました。
(ドライバーはホテルの名前でわかることが多いですが、チェーンホテルや似たような名前のホテルがあるため、念のために地図を持っておいて示したほうが無難です。)

運転に恐れながら着いたホテルはThe Suryaa。会社に近い宿が見つからず、現地の会社が遠くて高いホテルを予約してくれたようです。現在はSUMMIT系列のようですが、以前はCROWNE PLAZA系列のホテルだったようです。CROWNE PLAZAと言ったほうが通じるようです。2010年夏に改装が完了したそうで、中はピカピカでした。


もし初めてのインド(デリー)への出張や旅行(序盤)なら、このホテルは安心出来るかもしれません。

まずこのホテルに車両で乗り付けるには入り口で車両のセキュリティチェックがあります。自爆防止の措置だと思われます。また、このホテル内部に入るためには、入り口でボディチェックと荷物の赤外線チェックがあります。出たり入ったりする度にボディチェックすることになるので面倒ですが、ホテル内部はややリラックスできます(それだけ外が危ないという裏返しでもありますが)。実際、日本人も結構いました。

ただ、一泊Rs8,000くらいしたはずなので、インドではかなり高いはずです(自分でも重役と勘違いされたかと思いました)。出張ではセキュリティも気になるので、その点非常に良かったです。もし旅行者で来たとしたら、慣れるまでの足がかりとして使い、慣れたらランクを落とす、といったところでしょうか。相場は、基本的にもっと安いところばかりです。が、あまり安くしすぎてトラブルにあっても仕方が無いので、お金で解決できる場合はお金を払ったほうが良いかもしれません。地球の歩き方にも、ホテルは高い方から予約が埋まっていくと書いてありました。

部屋は余りがなかったのか、角部屋でフロアで3番目に広い部屋が割り当てられ、快適そのものでした。非常に綺麗で掃除も行き届いていましたが、一週間滞在する部屋なのでもあったので、とりあえずトイレは除菌クリーナーで拭きました。



シャワーの温水も問題なく、口に入らないように閉じて浴びれば、水圧も快適でした。ただし、同僚曰く「シャワーのお湯は若干臭かった」とのこと。たしかにやや臭った気がします。

レストランは二箇所あり、カフェテリアとインド料理レストランです。どちらも夜はビュッフェがRs1,200〜1,300で提供されており(この値段はあり得ないくらい高いのですが)、カレーが大好きな方は、この二つで飽きることはないでしょう。

外出すれば、周りにマーケットが広がっています。が、パッと見、衛生的には思えなかったのでホテルで夕食を取るようにしていました。

インターネットは有線及び無線が使用可能でした。ただし、料金が非常に高く、一週間で8,000円(=Rs4,000)くらいでした。


さて、次にインドにおける食事を述べていきます。

[通貨 | TOP | 食事]

インド出張へGo! - 通貨

インドの通貨はルピーといいます。Rs100で100ルピー。現在の為替で言うと、1ルピーは2円くらいです。したがって、宿賃Rs7,000と書いてあれば、単純に二倍して、1万4千円ということになります(こんなに高い宿賃はインドでは稀ですが)。

ところでこのルピーですが、持ち込みが禁止されています。したがって現地通貨を求める場合は両替屋もしくは銀行で換金しなければなりません。

その最も近い両替屋は、なんと入国前のバゲージクレームのすぐそばにあって一見便利そう、、、なのですが、ココでは変えてはいけません。地球の歩き方にも書いてありますが、トラブルのもとです。

インドでは、
  • 古い紙幣
  • (少しでも)破れた紙幣
は使えません。実際に店では受け取ってくれません。それなのに、外国人(特に日本人)と見ると、釣り銭として渡してきます。いちおう正規の紙幣なので破れた紙幣を銀行で新しい紙幣に交換することもできますが、それには手数料が必要とのことです。

私の同僚がこのバゲージクレームそばの両替所で(事情を知っているのに敢えて)両替をしてみました。案の定、破れた紙幣、種類の違う紙幣が入っていました。「いいのかな?」「ダメじゃん。」と言って二人で強弁に交換を試みたところ、破れた紙幣は交換してくれましたが、古い紙幣は「もう手持ちがない」とか言って交換してくれません(そんなはずはない)。古い紙幣でも"It will work."とか言うので「"Will?"」と怒りをこめて強く反発すると、後ろで待っていたインド人の方が古い紙幣を自分の手持ち分と交換してくれることになりました。基本的にインドの方は親切ですが、中にはズルい人もいるので要注意です。

ちなみに同じようなことが街中でもありましたが、同伴していたインドの方が「I can manage.(意訳:うまく使うから)」と言って交換してくれたことがありました(^^;

ここでの教訓は、
  • 空港では両替しない(セオリーに従う)
  • 不正には確固たる対応する
です。

では、このまま現金なしで過ごせるかどうかと言うと、ケースバイケースです。

同僚による通常の出張では、2,000円分のルピーがあれば、不足がないとのことでした。おそらくチップ程度でしょう。実際仕事をしているだけなら、それほど必要としませんでした。
また、日本へ持ち帰っても再持ち込み禁止なので、あまり余分を持たないことが良いはずです。ホテルやショッピングセンターではクレジットカードが使えますので、歩きまわらなければ、現金はあまり必要ないでしょう。街中のATMで、クレジットカードで換金する程度で問題なさそうです。ただし現地の人に一緒についていてもらって、街中での安全は確保しましょう(外国人というだけで目立つ上に、金銭を下ろしたら…)。

一方、もし市内観光などをするつもりで、おみやげを購入したい場合、いくらか現金を持っていたほうが良いです。現地の人に信頼できる銀行もしくは使っているATMを紹介してもらって、そこで必要なお金を下ろすのが良いと思われます。


それとティップに関してですが、インドではティップを渡す習慣があるようです。どのくらい渡すかの目安はJALのページに書いてありました。ただティップは本当にお礼なので、自分が感じた感謝を額にして支払えば良いと思います。少なくとも米国ほどティップは高くありませんので(^^)
(トイレで札を出す前に小銭をジャラジャラしたらRs2〜3でいいからと言われたりしたので(札は出さなかった)、あくまで上記は参考だと思います)


それではホテルの話をしましょう。

[往路 | TOP | ホテル]

インド出張へGo! - 往路

インドへの航路は、いくつかあります。成田(NRT)/羽田(HND)⇔デリー(DEL)の直行便(JAL/エアインディア)もあり、直行便では往路10時間、復路7時間ほどかかります。ただし直行便は曜日や航空会社が限られます。

今回は予定を急いでいたこともあり、エアバス380に乗ってみたいという声もあり、シンガポール航空を利用して成田→シンガポール(チャンギ空港)→デリーという経路で向かうことにしました。私自身、シンガポール航空のサービスが一番良いと聞いていたこともあり、時間はかかるが、シンガポール航空は利用してみたい航空会社ではありました。

結論から言うと、『直行便がいい!』に決まっていました。出張の際は、ぜひ直行便で!

というのも、往路のシンガポールでの乗り換え時間は50分(復路は4〜5時間ほど)。成田での出発が遅れたことから、シンガポールではアテンダントさんの引率でいそいそと乗り換え。7時間のフライトのあとに、休みなしで、さらに6時間は大変でした。また到着が現地時刻で深夜になり、ホテル迄のタクシーも大変な状況でした。

とは申しても、そこそこ面白いことがあったので、ここに記します。

  1. 成田→シンガポール(エアバスA380/7時間30分/3311マイル)
  2. 同型機のルフトハンザ航空のエアバスA380。4機のエンジンに、二階建ての大きなボディ。機首がアヒルのように見え、鳥の形状と似ていることを考えると、生物学的にも正常進化なデザインかと思った。

    二回フロアにもエコノミーの座席があります。インターネットチェックインで、座席予約をしておきました。赤いシールは二階席の印。搭乗口も異なります。

    機内エンターテインメントシステム「クリスワールド」では、USB端子に手持ちの携帯シリコンオーディオをつなぐとヘッドフォン経由で再生できる。でもそうするなら、そのまま再生する気がする。もしかしたら充電にも使えたのかもしれないけれど。特筆するべきは、Ethernet端子があること。使いはしなかったが、将来、ケーブルさえあれば機内でネットが使えるようになるのだろうか。

    機内食。国際食でポークを選択したら、大きな角煮(?)が出てきた。薄く切ってラーメンに浮かべたいところ。非常に充実していたと思う。

  3. シンガポール→デリー(ボーイング777/5時間50分/2584マイル)
  4. デリー行きの機内に乗り込むと、シートがカレー色に統一されていることに気がついた。

    これからはカレーの世界と思い、再び国際食でチキンを選択。シンガポールからデリーまでは地球の歩き方を熟読。注意事項などを頭に叩き込む。また、念のため、この時点から飲み物に"氷"を入れるのを控えるようにした。(Tomato Juice, no ice please.)


それでは、次からは現地事情を述べていきましょう。

[出張持ち物リスト | TOP | 通貨]

2010/12/25

インド出張へGo! - 出張持ち物リスト

恥ずかしながら、海外出張は初めて。旅行と違って仕事道具をどうやって揃えたら良いのか…。

良いか悪いかわかりませんが、今後に備えて、ここに持ち物リストを載せます。出張旅行に慣れている人にとっては、何だこんなもの、と思うかもしれません。

ただし、、、薬の欄だけは目を通しておいてください。腹薬は大切です。


チェック 種別 項目 備考

トイレ トイレットペーパー 長旅をするなら必須

トイレ
流せるティッシュ
長旅をするなら必須

トイレ
流せるトイレ洗浄シート
長旅をするなら必須。

トイレ
流せる除菌ウェットティッシュ
長旅をするなら必須。

フライト パスポート

フライト パスポートコピー

フライト eTicket

フライト エア枕

フライト タクシー予約票 安全かつ信頼できるタクシー会社及びドライバーを現地訪問先経由で事前に必ず予約すること。

フライト パスポート

フライト ホテル予約票 タクシー同様、事前に予約しておくこと。

フライト 会社のクレジットカード 旅行者保険

フライト 海外旅行者保険 旅行者保険

フライト 出張ガイド

移動 カバン

移動

移動 洗濯ネット

仕事 PC&ACアダプタ

仕事 VPNトークン

仕事 ケンジントンロック

仕事 社員証

仕事 訪問先住所及び地図 住所を言ってもわからない場合があるので、地図で示す。

仕事 名刺

仕事 訪問先名刺 何かあったら連絡を…。

仕事 現地ケータイ

仕事 業務用ノート

仕事 VCカメラ

仕事 VCマイク カメラとマイクの一体型が嵩張らなくていい。

趣味 ACアダプタ変換器x2 ホテルでは不要だった。

趣味 ACタコ足タップ

趣味 Ethernetケーブル WiFiよりセキュアに繋ぎたい時

趣味 GPSロガー

趣味 USBケーブル(Micro/MiniB) ケータイ充電用

趣味 カメラ

趣味 カメラケース

趣味 充電器(カメラ)

趣味 充電器(単三/単四)

趣味 充電池(単三/単四)

趣味 地球の歩き方 行きのフライトで読む。最初の120ページがほぼトラブル集で気が滅入る。だが、それがいい。

趣味 電子辞書

趣味

生活 PHS 成田まで&成田から

生活 SmartPhone 現地でSIMを買えば使える

生活 S字フック 洗濯物を干すのに使用する。実際には使わなかった。

生活 クリアファイル 各種書類、領収書などを入れておくと便利

生活 クレジットカード各種 VISA含め、各種。(楽天カードの)VISAが使えないところがあった。

生活 ケータイ各種充電器

生活 スリッパ ホテルに小さめのものがあった。日本人対応?

生活 垢すりタオル

生活 歯磨き

生活 マスク インドは砂ぼこりが舞い勝ち。現地の方のようにストールでも良いかもしれない。

生活 タオル 特に使わなかった。

生活 パジャマ 寒かったので、厚手のものが良い。

生活 下着x3くらい

生活 ハンカチ

生活 携帯虫除け 食堂やタクシーなど、場所によって蚊・ハエがすごいことがある。電池式が良いでしょう。ホテルやオフィスは、インド版ノーマットが完備されていた。

生活 綿棒

生活 ハンガー 使用せず。

生活
ホッカイロ
(冬場)
帰りにインド人に配ったら、Japanese Magic Toolと喜んでくれた。

生活 冷えピタ (夏場) 夏場に配るなら、冷えピタ。インドで売っているかどうか不安に思いながら持っていったが、お初ということで興味津々。喜んでくれた。

生活 シャンプー インドのホテルのシャンプーが強くて肌に合わない場合があるかも。日常使っているものを持っていくのがベスト。

生活 洗面具

生活 めざまし時計 部屋の時計が狂ってた。

生活 メモ・ノート

生活 現地通貨用財布 結局日本のものをそのまま使った。ただし、日本円も持っていると危ないらしい。

生活 長袖ジェケット ホテルの中は暖房がなく、寒かった。

生活 腕時計 取られてもいい2,000円くらいのもの

生活 帽子 夏場は日差しが強すぎる。

生活 サングラス 夏場は日差しが強すぎる。


スポーツドリンク粉末
下痢の際の水分補給用。


トメダイン
下痢止め。塩酸ロペラミドにより水分を吸収し、急な下痢にも対応。塩化ベルベリンによって、細菌感染にも効果あり。実際、この薬はよく効いた。

ものもらい目薬


ワカ末錠
腹薬。塩化ベルベリンによって細菌感染にきくものが良いらしい。


新ビオフェルミンS
殺菌には善玉菌で。

風邪薬 現地では強すぎる薬が手に入るそうなので、普通のを持参。

バンドエード

オロナイン、ムヒ 蚊に刺されたら大変!



腹薬には、塩化ベルベリンを含む滅菌作用のある薬と、塩酸ロペラミドを含む急な下痢対策用の薬も必要です。まさか実際に使用することになるとは想いませんでしたが、現地での効果は的面。帰国後もしばらくお世話になっていました。

現地でも薬を入手できるとの話ですが、なにやら善玉菌もやっつける強力な抗生物質をすぐにくれるとか。まずは日本のドラッグストアで入手可能な、お手柔らかなお薬から始めたいものです。

また、現地のトイレ事情を地球の歩き方から読むに、、、除菌ウェットティッシュトイレお掃除ティッシュなどがあったほうが精神的に良いかもしれません。

それと、ホッカイロ!実はデリーは首都だけあって物が溢れています。ただしホッカイロはインドにないので、インドの方は興味深々です。行く時期が冬なら特に良いでしょう。ホッカイロを知っているインドの人が"Japanese Magic Tool!"と喜んでくれました。ただし知らない人には「食べないように」と添えることを忘れずに!


それでは、幸運を祈ります。
[ビザ編 | TOP | 往路]