今回は予定を急いでいたこともあり、エアバス380に乗ってみたいという声もあり、シンガポール航空を利用して成田→シンガポール(チャンギ空港)→デリーという経路で向かうことにしました。私自身、シンガポール航空のサービスが一番良いと聞いていたこともあり、時間はかかるが、シンガポール航空は利用してみたい航空会社ではありました。
結論から言うと、『直行便がいい!』に決まっていました。出張の際は、ぜひ直行便で!
というのも、往路のシンガポールでの乗り換え時間は50分(復路は4〜5時間ほど)。成田での出発が遅れたことから、シンガポールではアテンダントさんの引率でいそいそと乗り換え。7時間のフライトのあとに、休みなしで、さらに6時間は大変でした。また到着が現地時刻で深夜になり、ホテル迄のタクシーも大変な状況でした。
とは申しても、そこそこ面白いことがあったので、ここに記します。
- 成田→シンガポール(エアバスA380/7時間30分/3311マイル) 同型機のルフトハンザ航空のエアバスA380。4機のエンジンに、二階建ての大きなボディ。機首がアヒルのように見え、鳥の形状と似ていることを考えると、生物学的にも正常進化なデザインかと思った。 二回フロアにもエコノミーの座席があります。インターネットチェックインで、座席予約をしておきました。赤いシールは二階席の印。搭乗口も異なります。 機内エンターテインメントシステム「クリスワールド」では、USB端子に手持ちの携帯シリコンオーディオをつなぐとヘッドフォン経由で再生できる。でもそうするなら、そのまま再生する気がする。もしかしたら充電にも使えたのかもしれないけれど。特筆するべきは、Ethernet端子があること。使いはしなかったが、将来、ケーブルさえあれば機内でネットが使えるようになるのだろうか。 機内食。国際食でポークを選択したら、大きな角煮(?)が出てきた。薄く切ってラーメンに浮かべたいところ。非常に充実していたと思う。
- シンガポール→デリー(ボーイング777/5時間50分/2584マイル) デリー行きの機内に乗り込むと、シートがカレー色に統一されていることに気がついた。 これからはカレーの世界と思い、再び国際食でチキンを選択。シンガポールからデリーまでは地球の歩き方を熟読。注意事項などを頭に叩き込む。また、念のため、この時点から飲み物に"氷"を入れるのを控えるようにした。(Tomato Juice, no ice please.)
それでは、次からは現地事情を述べていきましょう。
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