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2010/12/27

インド出張へGo! - 往路

インドへの航路は、いくつかあります。成田(NRT)/羽田(HND)⇔デリー(DEL)の直行便(JAL/エアインディア)もあり、直行便では往路10時間、復路7時間ほどかかります。ただし直行便は曜日や航空会社が限られます。

今回は予定を急いでいたこともあり、エアバス380に乗ってみたいという声もあり、シンガポール航空を利用して成田→シンガポール(チャンギ空港)→デリーという経路で向かうことにしました。私自身、シンガポール航空のサービスが一番良いと聞いていたこともあり、時間はかかるが、シンガポール航空は利用してみたい航空会社ではありました。

結論から言うと、『直行便がいい!』に決まっていました。出張の際は、ぜひ直行便で!

というのも、往路のシンガポールでの乗り換え時間は50分(復路は4〜5時間ほど)。成田での出発が遅れたことから、シンガポールではアテンダントさんの引率でいそいそと乗り換え。7時間のフライトのあとに、休みなしで、さらに6時間は大変でした。また到着が現地時刻で深夜になり、ホテル迄のタクシーも大変な状況でした。

とは申しても、そこそこ面白いことがあったので、ここに記します。

  1. 成田→シンガポール(エアバスA380/7時間30分/3311マイル)
  2. 同型機のルフトハンザ航空のエアバスA380。4機のエンジンに、二階建ての大きなボディ。機首がアヒルのように見え、鳥の形状と似ていることを考えると、生物学的にも正常進化なデザインかと思った。

    二回フロアにもエコノミーの座席があります。インターネットチェックインで、座席予約をしておきました。赤いシールは二階席の印。搭乗口も異なります。

    機内エンターテインメントシステム「クリスワールド」では、USB端子に手持ちの携帯シリコンオーディオをつなぐとヘッドフォン経由で再生できる。でもそうするなら、そのまま再生する気がする。もしかしたら充電にも使えたのかもしれないけれど。特筆するべきは、Ethernet端子があること。使いはしなかったが、将来、ケーブルさえあれば機内でネットが使えるようになるのだろうか。

    機内食。国際食でポークを選択したら、大きな角煮(?)が出てきた。薄く切ってラーメンに浮かべたいところ。非常に充実していたと思う。

  3. シンガポール→デリー(ボーイング777/5時間50分/2584マイル)
  4. デリー行きの機内に乗り込むと、シートがカレー色に統一されていることに気がついた。

    これからはカレーの世界と思い、再び国際食でチキンを選択。シンガポールからデリーまでは地球の歩き方を熟読。注意事項などを頭に叩き込む。また、念のため、この時点から飲み物に"氷"を入れるのを控えるようにした。(Tomato Juice, no ice please.)


それでは、次からは現地事情を述べていきましょう。

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