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2011/05/08

インド出張へGo! - デリー市内観光

書く暇もなく働いていたら、次の出張が決まってしまいました。なんとか出発前に前回の出張記録をつけなければなりません。

今回はタクシーで巡ったデリー市内の観光スポットを紹介します。一日かけて行った場所は、
  1. クトゥブ・ミナール (Qutb Minar)
  2. ダリ・ハート (Dilli Haat)
  3. インド門 (India Gate)
  4. フマユーン廟 (Humayun's Tomb)
です。これらを順番に紹介します。

はじめにクトゥブ・ミナールに行きました。デリーの南のはずれにあります。ミナールとは"塔"を意味するらしく、そこには70メートルものレンガ造りの塔が立っています。地震の影響により現在は立ち入り禁止となっているそうですが、中に登ってみたかったです。

塔のある一帯は公園のようになっており、デリー市の雑踏をよそに静寂そのものです。緑色の大きなインコやリスが生息しています。塔だけでなく、崩壊しかけている古い建物が点在しています。どれもレンガ造りです。葉っぱのような形状に組み上げることで強度が確保できている、数学で計算しつくされたムガール建築なのだとのこと。

次に行ったのは、Dilli Haatです。これはインドの工芸品を扱っているお土産市場です。外国人もたくさんいますが、インドの方も買いに来るとか。タクシードライバーが勝手に連れて行くマーケットとは異なり、非常に良心的な価格です。しかしその価格ですら現地の人に言わせれば「外国人向けdouble price」だそうで、インドの人に根切り交渉をお願いし、実際に半値でいろいろ買うことができました。実はさらに値切って半値以下でストールなどを買ったのですが、半値までは交渉可能なことは確かですので、そこまで行けば買いでしょう。わずかな入場料(Rs.15)がかかりますが、お土産を買うならここです。

次はインド門(India Gate)です。これはデリーの中心にあります。非常に大きなゲートが公園の中にあり、そこには約1万5千人もの戦没者の名前が刻まれています。インドの方にとっても修学旅行や家族旅行の行き先のひとつとなる対象のようです。

最後にまわったのは、フマユーン廟(Humayun's Tomb)です。これは所謂お墓なのですが、、、広大な敷地と手入れされた庭園、そして立派な宮殿のような"お墓"。見る者を圧倒します。やはり歴史的な赤レンガ造りなので、日本の建築物と比べて、インドの石文化には驚かされます。ところどころ修復中で、今でもその努力が弛まなく続いています。

さて、以上は一日でまわった内容です。現地会社の人がガイドしてくれて、タクシーでまわったため、非常に多くを時間をかけて見ることができたと思います。もし日本人だけで行くと、変なマーケットに連れて行かれたり、セールスが激しかったりして、中々思うようには行動できないかもしれません。何が起こるかわからないのがインド。なるべくゆったりとした時間を持ちながら回るのがよいでしょう。

次のページでは、「ことば」について思ったことを書きます。

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