空港に着いたのは夜の22時。現地会社が手配してくれたタクシードライバーと難なくめぐり合うことができ(名前の確認をすることになっていたが、名前など聞いていないとのこと。それがインド…)、空港から夜のハイウェイをかっ飛ばしてホテルに着きました。我先にと空港から出る車が多く、また車線があってないようなものであり、最初は本当にビビリました。
(ドライバーはホテルの名前でわかることが多いですが、チェーンホテルや似たような名前のホテルがあるため、念のために地図を持っておいて示したほうが無難です。)
運転に恐れながら着いたホテルはThe Suryaa。会社に近い宿が見つからず、現地の会社が遠くて高いホテルを予約してくれたようです。現在はSUMMIT系列のようですが、以前はCROWNE PLAZA系列のホテルだったようです。CROWNE PLAZAと言ったほうが通じるようです。2010年夏に改装が完了したそうで、中はピカピカでした。
もし初めてのインド(デリー)への出張や旅行(序盤)なら、このホテルは安心出来るかもしれません。
まずこのホテルに車両で乗り付けるには入り口で車両のセキュリティチェックがあります。自爆防止の措置だと思われます。また、このホテル内部に入るためには、入り口でボディチェックと荷物の赤外線チェックがあります。出たり入ったりする度にボディチェックすることになるので面倒ですが、ホテル内部はややリラックスできます(それだけ外が危ないという裏返しでもありますが)。実際、日本人も結構いました。
ただ、一泊Rs8,000くらいしたはずなので、インドではかなり高いはずです(自分でも重役と勘違いされたかと思いました)。出張ではセキュリティも気になるので、その点非常に良かったです。もし旅行者で来たとしたら、慣れるまでの足がかりとして使い、慣れたらランクを落とす、といったところでしょうか。相場は、基本的にもっと安いところばかりです。が、あまり安くしすぎてトラブルにあっても仕方が無いので、お金で解決できる場合はお金を払ったほうが良いかもしれません。地球の歩き方にも、ホテルは高い方から予約が埋まっていくと書いてありました。
部屋は余りがなかったのか、角部屋でフロアで3番目に広い部屋が割り当てられ、快適そのものでした。非常に綺麗で掃除も行き届いていましたが、一週間滞在する部屋なのでもあったので、とりあえずトイレは除菌クリーナーで拭きました。
シャワーの温水も問題なく、口に入らないように閉じて浴びれば、水圧も快適でした。ただし、同僚曰く「シャワーのお湯は若干臭かった」とのこと。たしかにやや臭った気がします。
レストランは二箇所あり、カフェテリアとインド料理レストランです。どちらも夜はビュッフェがRs1,200〜1,300で提供されており(この値段はあり得ないくらい高いのですが)、カレーが大好きな方は、この二つで飽きることはないでしょう。
外出すれば、周りにマーケットが広がっています。が、パッと見、衛生的には思えなかったのでホテルで夕食を取るようにしていました。
インターネットは有線及び無線が使用可能でした。ただし、料金が非常に高く、一週間で8,000円(=Rs4,000)くらいでした。
さて、次にインドにおける食事を述べていきます。
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