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2017/04/02

日産マーチ(YK12)の締め付けトルクは108Nm

冬入りと春一番の季節、ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤの交換の時期。今回はトルクレンチを導入して交換をしてみたので、そのメモをする。
はじめに、まずなぜトルクレンチを導入したのか?から。これまで適当に締め付けて走らせていましたが、これだと途中でネジが緩んだり、ボルトがねじ切れたりする可能性があります。いずれにしろ脱輪し大事故につながる可能性も。以前から危惧をしていたのですがトルクレンチもそれほど高いわけではないので、今回導入することにしました。
今回購入したトルクレンチは、AmazonでベストセラーNo.1だったエマーソンレンチセット。まぁその企業名も知らずどういったトルクレンチがいいのかわからなかったのですが、カー用品を多く出している企業のトルクレンチなのでこれに決めた。ちなみに、1月に購入したときは4200円だったが、4月の現時点では3,800円になっている。買うなら今か。

さて、早速ジャッキアップし、タイヤを交換する際に問題が発生。実際に締め付けるトルク設定はいくつなのか?トルクレンチの説明書によると、標準の締め付けトルクは103Nmでしたが…
念のためにマーチ(YK12)の取説を確認すると…108Nmでした。よく見なければ、103Nmで締め付けている方も多いのではないでしょうか。
トルクレンチの設定はクルクルと回しながらメモリを合わせて完了。

ネジの締め付けは対角線の順で緩めるor締める。この写真はナットの向きをメモるための念のためのもの。ナットの山を車両側にするとその山が鉄ホイールの谷に食い込み、しっかりと固定できます。
これはジャッキをトランクにしまったときの写真。水漏れなのか隙間埋めなのか、コーキングをベッタリ着けたあとがありました。マーチのホイールハウスのボディ内側にバリが多くて手袋をしないとケガをしやすい。コスト重視の大衆車なんてそんなものかと感じたものですが、ここでもその傾向が…。そういう製造・設計なのかもしれませんが、ちょっと雑に感じてしまいました。まぁ他社の車も電装品の固定が両面テープだったりしたこともあるので見えないところはあまり気にしないほうがいいのかもしれません。
以上、マーチの締め付けトルクとタイヤ交換のメモまで。

2016/09/26

マーチでコバック車検3回目

マーチ15S(YK12)の車検をコバックで実施してきた。これまで2回お願いしてきましたが、今回は11年目ということもあり車検メニューを、短時間車検のスーパーテクノから安心車検のスーパーセーフティに変えてみた。差分を簡単に言うと
  • 点検項目が増えて整備保証が付き
  • そして1日車検なので代車が無料
  • お値段プラス8千円
といったところ。マーチの車検は今回が最後かもしれないので、過去との比較を交えてメモしていく。

はじめに、今回はダイレクトメールをきっかけに予約が始まった。ダイレクトメールには早期予約によるサービス特典がついており、洗車やオイル交換、室内消臭が選べた。早期予約特典を目当てに電話をしたところ、スーパーセーフティにはオイル交換が込みだということで、室内消臭サービスを選択。また当日の車検をスムーズに進めるために事前点検予約がオススメとのこと。目視可能な範囲になるものの、当日の整備メニューが事前にわかるので、1週間前に実施した。結果としてフロントブレーキパッドの交換やCVTオイルの交換が推奨されたので、ブレーキパッドの交換をあらかじめ依頼(覚悟?)することができた。コバックの車検ビジネスは大量の顧客を時間通りに裁いていくことなので、15分単位で予約時間を決めていく。予約時間にピンポイントでその時間に行かなければならないのでそこがネックなのだが、今回は9:45入庫と決めた。ちなみにキャンセルやリスケは無料なので都合が悪くなった時点で電話すればOK(さすがに当日はなしだと思うが…)。空きスロットがあれば次のお客が埋まるだろうし、当日の洗車やオイル待ちの客が多数いるのでその対応に当てるのだろうと思った。

さて車検当日、予約時間の10分前に到着し、受付開始。代車(ダイハツ ミライースCVT)を借りるまでおよそ15分。事前点検が済んでいるためテキパキと打ち合わせが進み、代車にて店をすぐさま出立。店内の人数とお店の駐車場を早く空きにしたいほど繁盛している。打ち合わせでは再び15分単位での引き渡し時間を決める。この時間に合わせてドンピシャで来なければならないのでプレッシャーがかかる。一見して融通が効かないお店であるのだが、こういうところで無駄を切り詰めているからこそ低価格と高品質を両立させているのだと思った(余剰人員・余剰時間・余剰スペースの削減でコストダウン)。

今回の結果は下記の通り(前回との差分を赤字にしている)
作業内容作業量数量部品単価部品金額
車検整備料26,076---
早期割引-2,000---
会員割引-1,000---
入庫日即決割引-1,000---
ハブナット交換 TCV-106-2200400
ブレーキオイル交換 (DOT3) 0.5l2,0000.52,9601,480
エンジンオイル交換 3.0l (モービル SN 0W-20)サービス1-サービス
オイルフィルター交換(1P0614302)サービス11,1001,100
ラジエータ液 (LLC) 交換2,0002.51,2003,000
ラジエータキャップ-11,0001,000
フロントディスクブレーキパッド交換3,00019,5009,500
フロントガラスコーティング(DM特典サービス)サービス1--
室内除菌消臭(DM特典サービス)サービス1--
手洗い洗車サービス(当日サービス)サービス1--
代車(サービス)サービス1--
次回来店クーポン(サービス)サービス1--
消費税3,644---
自賠責保険料27,840---
重量税16,400---
印紙代1,100---

合計94,540

今回はCVTオイルの交換のみの指摘を残すのみとして、無事に終えることができてよかった。追加点検での他の指摘項目はなし。タイヤローテーションは必要がなかったのでしていないとのこと(ちょっとこれは"?")。

結果的には前回より2万円アップしているが、ほぼブレーキパッド交換と車検メニューのグレードアップによるもの。メニューのグレードアップについては怒涛のサービスづくしを考えればリーズナブルに思えてくるほど。むしろこれで商売になっているのか心配になってくるほどだが、多数の顧客を抱えることで利益を生み出していると思われる。それでいて、最も肝心な安心・安全・信頼は損なわない努力をしているという点がとても素晴らしい企業のように思う。


参考までに、これまでの車検費用をリストしていく。
時期場所金額備考
H28[2016]コバック94,540今回・車検メニューのグレードアップ
H26[2014]コバック75,772自賠責増額(+3000)
H24[2012]コバック63,799LLCなどは別途交換済
H22[2010]ホリデー車検70,082
H20[2008]全オーナー不明おそらくディーラー車検

やはり何度も思うのですが、2年に一度の車検費用がお高い。年額にしておよそ5万円。しかも車が古くなるにつれ、確実に上がっていく。

以前(スバル車時代)ディーラー車検でバッテリー交換を勝手に行われて事後請求されたことがあったり(突如止まる可能性がある、というのがその主張…)、そもそも2年に一度の整備が昨今の車に必要なのかと思うと非常に疑問であったりするので、費用が掛かりすぎる車検制度には正直ムカついている。できれば廃止して欲しい。ただ、手続きや税金部分の金額が限りなく下がるようなら、むしろ歓迎される制度になるのではないか。そしてコバックのように創意工夫で自動車社会に貢献していく企業が増えていくのではないかと思った。それらの中にはコスト削減のためにブラック企業になるところも出てくると思うが、そういうところは安心・安全も損なわれていくだろう。国のチェックの目を、国民からの税金搾取ではなく、安心・安全につながるような労働環境の強化に注力してほしいと思う。



《追記》
後日、残念なことがあった。車検から数日後、ライト下のフロントバンパーに1円玉サイズの丸くこすられた傷が発見された。車検後に見かけた気がするものの、タールだと思い込んでいた。実際には傷は深く、下地が見えている。コバックに電話して確認をしてもらったものの…
  • 整備したときの記録に事故・破損は残っていない
  • 整備する際にはカバーを傷がつくことはない
とのこと。こちらも車検前後の写真撮影などを怠っていたのでコバックを一方的に責めることは現実的ではなく、それ以上の議論はできず。コバックからはこちらの事情も鑑みて実費でのバンパー塗装を提案して頂けたが、バンパー全塗装で2.4万円…その金額ならディーラー車検に出すよ…。

結局どうしてその傷がついたのかわからずしまいで対処もしないことになりコバックとの間にモヤモヤだけが残ってしまったが、本件を前向きに考えるとここでの勉強事項は下記の二つ:
① 格安車検には、新車など大切な車両は絶対に出してはならない
② 格安車検に限らず、入庫・出庫時には必ず状態の写真を撮っておく
    いまならスマホで車両全周囲のビデオ撮影をするのが良いと思う。作業者へのプレッシャーになるだけでなく、何かあった時の保険にもなる。

2016/08/07

マーチYK12のエアーフィルターの交換


2年前の車検でエアーフィルターを交換するようにと指摘を受けていたことを、次回車検をするに至って思い出し、早速交換したのでメモをする。

購入したエアーフィルター(エアーエレメント)は、PIT WORK(日産)のAY120-NS045。ウェブで検索するとK12マーチ用のエアーフィルターがヒットするが、YK12は次世代のエンジンHR15DEを積んだ車種なのでK12とは異なる。また、エアーフィルターが存在する位置なども異なり、ウェブでK12用の取り替え方法をチェックしていたが、その100倍楽になっていた。解説の必要はほぼないが、メモとして記録を残す。

エアーフィルターはエンジンルーム内バッテリーの上に隣接している。写真はカバーを取った状態。

エアフィルターはそのまま引き抜くと出てくる。K12マーチはこの作業が大変だったようだが、YK12マーチでは改善されている。

新しいフィルターと比較してみる。この写真ではよくわからないが、、、

フィルターにはタンポポの種のほか、オイル系がべったりと付着していた。これでは吸気に差し支えていたはずだ。

オマケだが、車体番号は運転席側に刻印されており、カバーされている。
ざっと5分の作業量。もしYK12でエアフィルター交換を進められても、ディーラーや車屋さんに頼まなくても自分で交換OK。

交換後はアクセルワークのレスポンスが大幅に改善た。こういった話は自分も信じていなかった太刀だが、エアフィルターがオイルまみれになっている場合は交換する価値は大。

2015/01/28

マーチYK12にベビーシート搭載


マーチYK12にベビーシートを搭載することになりました。いろいろ事情があり考えた末に…最高スペックのアップリカ フラディア エアープラスを取り付けました。

まず行うは取り付けDVDを閲覧すること…説明が早すぎて正しい理解ができたとは思えませんが、雰囲気はつかめました。
次に行うは、取り扱い説明書を読むこと。これで大抵のことはわかりました。いざ、取り付け!

取り付けはいたって簡単で、シートベルトをガイドに通してキュッキュッキュといった具合でしょうか。特に難しいところはなかったですが、何分重い。。。ここまで固く締め付けるのに、この重量は本当に必要なのだろうかと疑問です。

マーチのような小さなクルマの場合は運転席の後ろに配置するか、助手席の後ろに配置するか悩むところです。スペース的にはどちらも置くことができました。ただし、運転席の後ろですと、赤ちゃんを後ろ向きに座らせる際には運転席側のシートを前にスライドさせるか、リクライニングを起こさなければ干渉してしまっていました。もし運転手さんが小さな方であれば干渉しないでしょうが、自分のシートポジションですと不可でした。後ろ向きに座る時期が過ぎれば、特に問題はなさそうなので、今回の取り付け位置としては助手席の後ろに決定しました。

搭載具合は写真の通りです。マーチでベビーシートの取り付けに悩まれている方のご参考になれば幸いです。


日除けをつけてもルールには干渉しません。ベビーシート下にはオプションのアップリカ純正 シート保護マットを敷いています。ベビーシート背面には梱包に入ってきた緩衝シートを挟むことにしました。また付属のフィットスペーサーについては、ベビーシートと後部座席との間に隙間が生じていなかったので、不使用です。とここまで自己判断ですが、取り付けで注意すべき点がございましたらコメントを下さい^^;
エアープラス付属のサンシェードを閉じれば、厳しい夏日も万全。茶色いシートはオプションのアップリカ純正 汗とりマットです。汗取り目的というよりは、少しでもクッション性・フィット性を高めようと装着しました。
もう後部座席をほとんど占有してしまいますが、反対側におとな一人がちょこんと座ることは可能です。
よく見ると腰ベルトを汗取りマットの穴に通してしまっていますが、これは後で直しました。
このような形で乗り降りします。なお、ベビーシートをベッド形態にしたままの回転はできません。

2014/10/13

満9年のマーチの車検

車検のシーズンが到来してきてしまい、財布の中も木枯らしが吹くことになりました。なるべく出血を抑えるために、今年も車検のコバックさんに車検をお願いしました。

車検のコバックは予約がちょっと強引なところがあり、たとえばインターネット(カーセンサーnet)で見積もり依頼をしたら「ご予約の確認」として電話がかかってきたりします。お姉さんの言葉の間違いだけかもしれませんが、少し気が早いというか(^^; 電話をすると「今なら即決割引-1,000円」として予約をせかされそうなので(しかも話が長い…)、今回は通りすがりの際に直接店舗に出向いて予約しました。店長はとても対応が良いので、電話応対のお姉さんのようなことはありません。
(なお、知らなかったのですが、インターネット割引もあるようです。)

それ以外は、店内で待つ必要があるほか、特に申し分なく作業をお願いすることができます。整備士の方も非常に親切で、説明もわかりやすくて安心です。

下記に明細を載せます。前回との大きな違いは、自賠責料金が3000円ほど増額したことと、消費税が8%になったことでしょうか。
作業内容作業量数量部品単価部品金額
車検整備料14,648---
会員割引-1,000---
入庫日即決割引-1,000---
ハブナット交換 TCV-106-2200400
ブレーキオイル交換 (DOT3) 0.5l2,0000.52,9601,480
エンジンオイル交換 3.0l (スノコ Svelt SN-GF5 0W-20) 100% 化学合成油-31,0003,000
オイルフィルター交換(T3154)サービス11,4001,400
リヤワイパーラバー (300mm) TN30-1750750
発煙筒-1500500
ラジエータ液 (LLC) 交換2,0002.51,2003,000
ラジエータキャップ-11,0001,000
タイヤローテーション(サービス)----
消費税2,254---
自賠責保険料27,840---
重量税16,400---
印紙代1,100---

合計75,772

指摘事項は、バッテリーとエアクリーナー、ブレーキパッドの3点。バッテリーはホームセンターで替えてもらって、エアクリーナーは自分でトライかなぁと思い、交換はせず。ブレーキパッドはまだ4ミリ弱あるということだったので、鳴ったら替えるつもりです(たぶんまだ鳴らないと思うし…)。ちなみにリヤワイパーゴムの交換をお願いしたのは、以前ホームセンターを駆け回っても適合ゴムが見つからなくてディーラーで替えてもらったくらいなので、まぁまたディーラーに行くなら…という理由です。下回り塗装もしてもらおうと思っていましたが、オーダーするのをすっかり忘れてしまいました。

次回は7万キロを超え、満11年の車検となるので60分車検メニューのスーパーテクノは指定できないかもしれない。そろそろ下回り塗装もする必要があるかどうか気がかりなので次回こそはディーラー車検になるかもしれませんが、今回も無事にコバックさんで車検を通せました。

2014/09/14

自動車保険継続の一括見積りと最適選択

今年も自動車保険の継続シーズンがやってきました。

契約している自動車保険は実際にはCMで謳われているほど安くなっていないと思いますので、どの会社の保険が良いかはきちんと調べる必要があります。自分は一括見積もりサイトを駆使して保険料を算出していますが、一括見積もりサイトでもその思惑により、実際の契約時には更に高くなってしまっていることが多いです。一括見積もりサイトを複数利用し、比較した上で、最適な自動車保険会社を選択しましょう。

さて今年も、インズウェブ楽天価格.comの3つの見積もりサイトを利用しました。その見積結果は下記のとおりです:

インズウェブ見積もり 楽天見積もり 価格.com見積もり
アメリカンホーム ¥26,570
¥32,410
SBI損保 ¥19,160 ¥34,220 ¥35,650
三井ダイレクト ¥23,780 ¥32,260 ¥38,350
おとなの自動車保険 ¥24,990 ¥32,260 ¥35,170
イーデザイン損保 ¥24,490 ¥38,080 ¥34,750
アクサダイレクト ¥16,450
¥29,280
中央値 ¥24,135 ¥33,240 ¥34,960
最安値 ¥16,450 ¥32,260 ¥29,280
最高値 ¥26,570 ¥38,080 ¥38,350

インズウェブ経由の見積もりが全体的に安いことがわかります。ただし、自動車保険の一括見積もりにおいては安いから良いというわけではないのです。安くするためには必要最低限の要素も削ることができ、それによって算出された見積もりは要望と乖離していることが想像できます。そこで今回は、インズウェブ最安値(=アクサダイレクト)最高値(=アメリカンホーム)、そして比較的高い傾向にあった価格.comの最安値(=アクサダイレクト)をピックアップし、現在の契約(=チューリッヒ)も合わせて比較してみました:


アクサダイレクト アメリカンホーム アクサダイレクト 現在の契約(チューリッヒ)
金額 ¥16,450 ¥26,570 ¥29,280 ¥38,270
対人賠償保険 無制限 無制限 無制限 無制限
対物賠償保険 無制限 無制限 2000万円 3000万円
対物超過修理費特約
なし
なし
人身傷害補償特約 3000万円 3000万円 3000万円 3000万円
搭乗者傷害保険 なし 1000万円 なし 1000万円
自損事故保険 人身傷害補償特約でカバー 1500万円 人身傷害補償特約でカバー 人身傷害補償特約でカバー
無保険車障害保険 2億円 2億円 2億円
車両保険 なし なし あり(25万円) あり(30万円)
車両保険免責金額 なし なし 1回目5万円/2回目10万円 1回目5万円/2回目10万円
免責金額ゼロ特約


あり
弁護士費用特約


あり(300万円)

やはり車両保険の有無がキーファクターのようです。一見するとアクサダイレクトがやすいように思えますが、搭乗者傷害保険がついていません。また現在の契約に比べて、対物賠償保険の金額が下がり、車両保険の免責金額ゼロ特約や弁護士費用特約が欠けています。しかし、いまのところアクサダイレクトが最も優位に思えてきます。

このように一括見積もりを比較することで、まずはどの一括見積もりが自分の要望に沿っているのか(今回は価格.com)、そしてその中で最もベストな提案をしてきているのはどこか(今回はアクサダイレクト)を見ることができます。あとは、目星をつけた保険会社のサイトに行き細かい調整をして自動車保険の継続更新完了となります。

ちなみに自分はこの方法により、前年度の保険会社の継続をしたことがありません。

2014/03/16

増税前の夏タイヤ交換:マーチにエナセーブ

消費税増税前の駆け込みになりますが、マーチ 15Sの夏タイヤを交換しました。イエローハット浜野店エナセーブ165/70R14を工賃込みで24000円でゲットです。

なんと3セット限定で、21,800円の提示が。同サイズのイエローハットプライベートブランドタイヤのMOBISYSが19,800円でありましたが、エコタイヤのほうが良いだろうと考えてエナセーブを選択。実はこれがラッキーで、エコタイヤ購入者への4,000円キャッシュバックキャンペーンに該当したため、結果的に最安値になりました。

エナセーブ4本21,800
エアバルブ4本1,100
廃タイヤ処理料4本分1,100
交換工賃4,200
エコタイヤキャッシュバック-4,000

合計24,200
お会計は先の表の通り。エナセーブの通常価格は一本8890円、4本で35,560円のようです。すごく得をしました。

「夏タイヤと鉄ホイールのセットを持込みしており、夏タイヤをエナセーブに交換し、車両に取り付けて欲しい。外した冬タイヤとアルミホイールのセットはそのまま持ち帰る。」と依頼しました。すると受け付けの女の子が「鉄のアルミを…」と意味のわからない脳内状態に陥ってしまったようだったので、いちおう作業前に呼んでもらってピットクルーの人にお願いしたら「はい、わかりました〜」の一言返事。ピットで作業を見ていましたが、しっかり丁寧に作業してくれました。
タイヤ交換の際に防錆施工も薦められましたがお断りしました。次回の車検はディーラーで通そうと思うので、そこで黒ペンキしてもらおうと思います。
イエローハットでタイヤ交換をすると、増し締めやタイヤローテーションなどのアフターケアが一度だけ無料になるようです。ただ、ちょっと遠いので、いつ利用出来るかはわからず。

こちらは交換する前の夏タイヤ、グッドイヤーのGT3。エコタイヤではありますが、燃費、制動力共に普通のタイヤだったような気がします。
2度の車検を通しましたが、その度に交換が指摘されたものではあります。さすがにサイドにヒビが入っており、まだ乗れそうですが、増税前の年度末セールで変えておこうと思った次第です。

こちらは今年の冬に初めて履いた、グッドイヤーのICENAVI ZEA2マルゼンにてホイールセットで買いました。セットのホイールは、マナレイユーロスピードG10というようなのですが、マーチにはカッコ良すぎるくらいです。チェックしてみてください。
写真は交換する前の状態の状態になりますが、ちょうど大雪が降り身動きがとれなかった2〜3日放置していたのでブレーキローターがサビサビでした。しばらく走ると元に戻りますので気にしません。

ちなみに純正と同サイズのホイールを頼んだのに、マルゼンインセット+48、5.5Jのものが来てしまいました。が、まぁ問題ないのでそのままとしています。
マーチ15Sの純正タイヤとホイールのサイズはこちらこちらで見ることができます。「タイヤは165/70R14。ホイールは14インチ、インセット+45、リム幅5、PCD100、ハブ径60mm。」となるようです。

というわけで今回たまたまイエローハットで安くタイヤを交換できました。ただ通常であれば、タイヤ+ホイールのセットを通販で購入するか、タイヤ単品で通販で購入し、近所のお店でつけてもらうほうが安いでしょう。タイヤをつけてもらえるお店はガレナビで探せます。お店に電話すれば、通販サイトからの直送という手も使えると思います。マンションにお住まいの方も対応できますね。
今の時期、スタッドレスタイヤ単品は、かなり安くなっているようなきがしますね。もしかすると夏タイヤは高い時期だったのかもしれないとも思いました。

2013/10/21

マーチのファンベルト交換

昨年くらいからアクセルONで「キュルッキュルキュル…」と鳴き始めていたので、原因はわからないものの(来年度からは消費税アップ→修理費増なので)とりあえずディーラーに持っていったところファンベルト交換とのこと。

土曜日に見積もりを出し、修理は翌日対応。かなり手際がよく、作業時間も1時間ほどでした。ちなみに土曜日帰りにはベルトにグリスアップしてもらい、鳴き音が低減した反面低音がするようになったので、あきらかにファンベルトだなと確証を得ました。

費用は合計25,519円。
マーチ DBA-YK12 H17年式15S
工賃12,810
部品代12,700
合計25,519

ちなみにベルト単体のお値段は5,324円でした。残りの7,385円は、各種プーリーです。つまりベルトだけ換える場合は、費用は1/2ほどになるかと思います。社外品だともっと安いようです。

安いのか高いのかわからないけれど、マーチのファンベルトって4年または2.5万キロしかもたないものなのか…。ともかく、アクセルONでキュルキュル音がしたらファンベルト、ディーラー(もしくは町工場)にGOです。

2013/01/02

日産マーチ、リコール2回目

既に2年前になってしまった前回のリコールですが、マーチにまたリコール通知がきました。頻繁にリコールが来るのも、8年にも渡るロングセラーモデルであるからですね。
今回の修理ではおよそ2時間程かかるということだったので、ディーラーに車を預けて、公園でバドミントンをして待ちました。シルフィーが新しくなって展示しておりましたが全くセールスなどなく、この日産ディーラーさんは売る気あるのかなーと毎度思ってしまいます。が、現車のマーチが好調な限り買い替えはないのではあります。修理にしか行かないので、新車購入の対象にされていないってことですねぇ…。

いつものようにウェブ上にて案内があります。

2012/10/14

マーチのホイールキャップ交換

今回の車検で指摘され、外れてしまったマーチのホイールキャップを交換しました。なんとなく整備士さんが乱暴に扱ってミスったような気がするのですが、、、とは言え前回の車検でもツメが欠けていると言われていたので、文句を言わず自分で探しました。

所有しているマーチはK12の中期型に当たるのですが、15Sというモデルです。このモデルは1.5LかつCVTなので、一般的な1.2Lモデルとは異なります。そのためかオークションなどでホイールカバーを探しても、売りに出ているのは1.2Lマーチ用ばかりであまり見つかりません。最初、気がつかずうっかりクリックしてしまいそうでしたが、一度確認して良かったです。違いは動力系だではなかったようです。

オークションで探すこと数日。やっと一つを見つけて注文しました。お値段600円+送料680円で、送料のほうが高くなってしまいました。ホイールキャップの型番はよくわかりませんが、ホイールキャップの裏に「40315-CT00B P」と書いてありました。

取り付けはタイヤのエアーキャップのところにホイールカバー内側の針金が窪んでいるところを充てがい、バコバコと叩いてはめていくのみです。

後日コバックに車検証を取りに行く際に、整備士さんが取り寄せておいてくれると言っていた新品見積もりを尋ねてみると…取り寄せられておらず。事務の人が大慌てで取り寄せてくれそうになりましたが、整備士さんが手配しているかどうかを聞いて手配してくれてたら電話で教えてもらうことになりました。
結局たぶん慌ててディーラーに問い合わせたのだと思いますが、ホイールキャップ一枚6,040円とのこと。。。プラスチック板一枚で6,040円とは高過ぎ…(^^; インターネットのある時代に生まれてよかったです。

2012/10/08

コバック車検に行ってきた

前回はホリデー車検でしたが、今回はコバックにしてみました。

ホリデー車検さんからダイレクトメールが届きオイル交換込みで65,000円とのことでしたが、インターネットで見るとコバックのほうが安いのと、その後のアフターサービス(洗車割引サービス等)が良さそうなので今回はコバックさんにお願いすることにしました。そのレポートです。


まずコバックでの車検は見積もりから始まります。インターネットから必要な項目を入力すると、指定店舗から折り返し電話が掛かって来て、車検日を確定します。この電話(あるいはその日のうち)に本予約を確定すると、入庫日即決割引として1,000円安くなります。キャンセルなど無料なので、これは使うべきでしょう。また、この電話でとても細かく代金を説明してくれるので、その費用の透明感に好感がもてます。が、電話で聞くのも長々してしまうので、途中で「総額だけ教えてください」ときり上げてしまいました…(^^;

入庫前日リマインダの電話があったのですが気がつかず、当日そのまま行ってしまいました。特に問題はなく、車を預けてデスクで受付をすることになります。受付の間に既にチェックがはじまり、受付が終了してしばらくすると整備士さんがメニューの確認をしてくれます。今回は各種調整と簡単な整備が可能なスーパーテクノというメニューにして、オイルとフィルターの交換をお願いしていました。オイルは5種類以上から選べ、メーカー純正のほうが高かったので、モービルSuper1000(5W-30)を選びました。特にどうということのないオイルではありますが、銘柄など選べるのは意外でした。それと、おすすめとしてLLCとブレーキフルードの交換を提示され、LLCはのファンモーターの交換時に同時に行なったのでブレーキフルードだけお願いしました。また、ドラムブレーキの点検をする際にハブナットを外すのですが、ロック剤も剥がれてしまうので、ハブナットだけは交換させて欲しいと言われてOKしました。いずれもホリデー車検では言われなかった事項だったと思うのですが、コミコミだったのか、スキップしたのか…。

そして待つこと1時間弱、ホイールのナット締めの立会いを行い、会計をして終了となりました。指摘事項はタイヤの摩耗のみとのことで一安心。値段は下記の通り。車検証は一週間後くらいにできるそうなので、改めて取りに行くことに。

作業内容作業量数量部品単価部品金額
車検整備料10,343---
完成検査・申請費用4,305---
初めて割引-1,000---
入庫日即決割引-1,000---
ハブナット交換 TCV-106-2200400
ブレーキオイル交換 (DOT3) 0.5l2,0000.52,9601,480
エンジンオイル交換 3.0l (モービル 5W-30)11,9041,904
オイルフィルター交換(T3154)50011,4001,400
タイヤローテーション(サービス)----
消費税1,017---
自賠責保険料24,950---
重量税16,400---
印紙代1,100---

合計63,799

金額も安いし、ここまでの対応、素晴らしかったです。

ただ、前回の車検からホイールキャップが外れやすくなっていると指摘されていたのですが、今回外したためか取り付け時に更にパコパコになってしまっていました。そして後日見たら、なくなっていました。整備士さん急いで外してツメを割っちゃったのかなーという気がしています。他の対応がすべて良かっただけに、その点だけ、ちょっと残念でした。

2012/09/18

自動車保険会社の言うNo.1

各自動車保険会社が競って『No.1』を標榜しています。これって一体なんなのでしょうか?

というわけで調べてみました。

いろいろあって迷惑だと思ったのはオリコン顧客満足度ランキングです。ランキング中に【自動車保険ベスト15】というのがあり、カテゴリごとに『No.1』を連発しています。ですので、このカテゴリで一つでもNo.1を獲れば、保険会社はCMで「No.1」を標榜してしまうわけです。
しかも年齢別での調査もあり、結果は多岐に渡ります。何がNo.1なのかが分かりにくいという点で、消費者よりというより企業PR用のレポートに感じますね。

その他、楽天などの独自調査もあるようです。

No.1を表にまとめてみました。
保険会社No.1種別
イーデザイン損保2012年度自動車保険オリコン顧客満足度ランキング総合部門『第1位』
三井ダイレクト損保楽天会員が選ぶダイレクト型自動車保険で【第1位】
2012年度自動車保険 オリコン顧客満足度ランキングにおいて30代・40代で「年齢別満足度第1位」
AIU保険会社2012年08月23日  AIU保険会社 自動車保険事故対応満足度調査で連続No.1受賞
チューリッヒ保険会社2011年 価格.com 自動車保険 満足度ランキング 総合第1位
(※4:2011年1月25日~1月28日の期間に、過去半年以内に価格.comを利用した人の中で現在自動車保険(任意保険)に加入している、もしくは事故時等に保険会社に連絡をしたことのある人を対象に調査を実施。 有効回答者数:2,031人。詳しくは価格.com 自動車保険 満足度ランキングをご覧ください。)
SBI損保「2012年度上半期 自動車保険 人気商品ランキング」において4年連続第1位
アクサダイレクトインターブランド社のグローバルブランドランキングにおいて、保険会社の分野で 3 年連続で世界第1位

オリコンは分野が大きすぎるし多すぎ、楽天や価格.comはインターネットに偏りがありそうで人数も少なそう。なので判断が分かれるだけでなく、ハッキリ言って消費者にはわかりにくい。

さらに、グローバリゼーションが進む現在とは言え、日本のカーライフ事情は特殊だと思います(アメリカでは多少ぶつかって傷がついても問題なし)。そのようなマーケットで世界的な評価を持ち出されても(日本だけしか展開していない保険会社は候補に入っていませんし)、お門違いではないかと思います。

ちゃんと客観的で明確な統一ランキングがあればいいなと思います。

2012/09/03

自動車保険見積もり

自動車保険と車検の季節になってきました。

便利な世の中で、自動車保険の高い低いをインターネットでほぼ自動比較できます。

今年はインズウェブに加え、価格.com経由、楽天での見積もりをしてみたので、その結果を比べてみます。やはり高いところで契約していると損しまくりだと思うので、なるべく安いところを探すのが良いかと思います。


保険会社インズウェブ価格.com楽天そのほかDM
三井ダイレクト損保49,260円47,460円44,450円
アメリカンホーム保険41.350円45,600円
セゾン自動車火災保険42,540円49,510円37,490円
チューリッヒ保険35,120円33,820円
SBI損保38,840円
36,920円
41,680円
イーデザイン損保43,480円
アクサダイレクト52,350円

なお、見積条件は同じにしたつもりですが、細かいところは違うかもしれません。ただ、各社見積もりの経由によって(条件差異によって)、金額が逆転している場合もあります。「どこが一律安い」という訳でもなさそうなので、条件を変更しながら、各社見積もりをとるのがよさそうです。

また、楽天は更新期日まで1ヶ月を切ってから見積もり依頼をしています。各社とも楽天経由での見積が安くなる傾向があるので、、、もしかするとギリギリのほうが安くなるのかもしれません。

2012/07/13

車検の季節

前回の車検から早二年。車検の案内がやってきました。

マーチYK12も今年で7年目。先日お世話になったプレミアムワイド保証も切れてしまうため、保証が切れる前に一度ディーラー系で車検を通すか…と思っていたのですが、、、

日産カレスト幕張から来た見積もりを見てびっくり!高すぎます…。

基本料基本点検料34,020
完成検査料8,400円
基本料合計(a)42,420円
諸費用自賠責保険料24,950円
重量税22,000円
印紙代1,100円
検査代行手数料9,450円
諸費用合計(b)55,500円
車検時
推奨整備
エンジンオイル交換1,050円
LLC交換4,043円
ブレーキフルード交換6,027円
下回り塗装7,560円
推奨整備合計(c)18,680円
見積もり
金額
基本料金と諸費用の合計
基本料金(a)+諸費用(b)
97,920円
概算お見積り金額
基本料金(a)+諸費用(b)+推奨整備(c)
116,600円

前回はオイル交換込みで7万円だったので、軽く3万円弱のオーバー!!!これではディーラー系列に預けるのは不可能です。今年はコバックさんにお願いしようと思いました。

ところで、前回と比べると、基本料金の欄が異常に膨れ上がっています。これは人件費なのだとは思いますが、その明細項目が会社に違って違うのはわかりにくいですね。
また、諸費用についても、自賠責保険料の値上げがあったものの、2千円程度です。基本料金に人件費が乗せられているはずなのに、「検査代行手数料」という名目で9,450円も取られます。これは事務手続き代金で、基本料金に含まれるのは工賃なのでしょうか。いずれにしろ、業界動向とかけ離れています。

もちろんサービスが良いのだとは信じますが、これでは下回り塗装をするお金は出せないのです。。。

ただ本当におかしいなと思うのは、重量税や車検制度で生計を立てている人々です。いまのご時世、車検制度は必要ないのではないでしょうか。。。いえ、車検制度をなくすとメーカーや工場が痛手を食らいますので、せいぜい5年に一度くらいにして、回数や出費を減らして欲しいです。2年に一度は過剰すぎる。。。

2012/07/07

マーチYK12のファンモーター故障

快調なマーチYK12ですが。今日駐車してしばらくしたら、突然水温計が赤く灯り、冷房中のエアコンダクトから熱風がでてきました。突然のことでびっくり、近くに止めてエンジンを切りました。どうやらオーバーヒートではなさそうですが、何が起こったのか…。

マニュアルを調べても冷却液を補充するようなことしか書いておらず、補充するにしても持っていないし、高温だと蓋をすぐに開けられないです。とりあえず日産のサービスステーションに持ってくと、なんとファンモーターが止まっているとのこと。

完全に止まっていたようで、叩けばまた回り始めたようですが、是が非にも交換しなければならないもよう。エアコンにも影響があるので、人馬ともにこれからの夏場を乗りきれない…。


ということで、下記の修理が発生しました。
ファンモーターASSY交換交換工賃9,555
ファンモーターASSY21487ED80B部品(x1)17,745
ナット925940M30A部品(x1)116
ロングライフクーラント(LLC)LLC07部品(x2)2,468
合計29,884

幸いなことに、
という至れり、尽くせり、で明日の夕方に退院の手はずです。

まだ若いと思っていた7年目37,000キロのマーチですが、天日干しの駐車生活で、いろいろとガタがきているのかもしれません。

追記: 日産車では、ラジエータのファンモータのトラブルが多いみたいです。マーチはリコール対象外でしたが、既に現象のノウハウは豊富だと思います。

2011/12/31

マーチYK12のスピーカー交換

排気量1,500ccで車重1,000kgを切るマーチYK12は非常に軽快でCVTによる無段変速もスムーズで運転が楽しいのですが、そのドライブをより楽しくするために、スピーカーを入れ替えることにしました。

とは言っても所詮は高級車ではないので、スピーカーはそれほど高くなくても可。追加でバッフルボードなどを買う必要がない、KENWOODのRS170を入れてみることにしました。


下記に交換手順を載せます:
ドアパネルを外すファーストステップは、ドアノブの銀色のパーツになります。
ドライバーにビニールテープを巻いて傷がつかないようにし、隙間に差し込みます。
少しこじるとカチとなり、はずれます。上下ともに外します。
見にくいですが、止め穴があります。
次に、ウィンドウスイッチのパネルを外します。ここの外し方は定かではなく、もっとも難しいところです。
隙間に手やパネル外しを突っ込みながら、丁寧に外していきます。
スイッチパネルを外すと、ドアパネルとドアを繋げているビスがパネルの奥に見えますので、それをはずします。そして、スイッチパネルとコネクタを外します。
ドアとドアパネルの間に軍手をした手を挿し込み、そのままドアパネルを引きます。すると、クリップで留められていたパネルが、バキバキ!と外れています。
ドアパネルを外すと、このような感じになります。非常にスッキリと純正スピーカーが収められています。コネクタを外し、純正スピーカーを取り出します。

純正スピーカーと新しいスピーカー。明らかに質が違いますが、純正スピーカーは20Wくらいまでの入力しか対応しておらず、純正ヘッドユニットもそれ以上に出力を上げることはないでしょうから、十分と言えば十分です。

付属のフレームを純正のビスを用いて次のように取り付けます。ドア側の穴の位置とフレームの位置がズレているのがわかると思います。ひとつのビス穴にコードを通すことができます。フレームは削る必要はなく、そのまま使用可能です。
車両側の配線はこのようになっています。インターネットの情報によりますと、フロント左ドア側の配線は
プラス
マイナス
のようです。

フロント右ドア側の配線は
プラス
マイナス
のようです。てっきり赤っぽいのがプラスかと思ってしまいがちですが、ここは注意しなければなりません。
残念ながらこのコネクタと付属のスピーカーはそのままでは繋がりません。スピーカー付属のコードをニッパーで切断し、ドアのスピーカーに接続します。そして切断した方を、フレームのビス穴を通じてドアの内側から外側へ通します。通した線で灰色の線があるほうを車両配線のマイナス側に、線がないほうを車両配線のプラス側にエレクトロタップで接続します。
コードを通して、スピーカーを固定した状態です。これで完成!音を鳴らして無事に聞こえれば、ドアを逆順に組み立てて完了です。取り外した純正スピーカーは、リアドアに付けることが可能です。ドアパネルはより固く取り外すのが大変ですが、コネクタ加工は必要ありません。



スピーカーを交換した効果は、音がクリアになったと思います。また、出力を強くしたときの頭打ち感がなくなりました。

今回リアドアに純正スピーカーを移植して4スピーカー化をしましたが、スピーカー間距離が短いためか、ヘッドユニットによるサラウンド効果は得られていないようなので、そのままサラウンドをOFFにしました。

<<追記>>
今回車両側の配線にエレクトロタップでスピーカーを接続しましたが、極力車両側の配線は傷つけたくないのが正直なところですね。後日カーショップを見ていたら、エーモン製日産車用スピーカーハーネスが売っていることがわかりました。このハーネスがマーチに対応しているかどうかはわからないのですが、これを使うと作業が非常に楽になることも見込まれますので、試してみる価値はあるかもしれません。