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冬入りと春一番の季節、ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤの交換の時期。今回はトルクレンチを導入して交換をしてみたので、そのメモをする。
はじめに、まずなぜトルクレンチを導入したのか?から。これまで適当に締め付けて走らせていましたが、これだと途中でネジが緩んだり、ボルトがねじ切れたりする可能性があります。いずれにしろ脱輪し大事故につながる可能性も。以前から危惧をしていたのですがトルクレンチもそれほど高いわけではないので、今回導入することにしました。
今回購入したトルクレンチは、AmazonでベストセラーNo.1だった
エマーソンの
レンチセット。まぁその企業名も知らずどういったトルクレンチがいいのかわからなかったのですが、カー用品を多く出している企業のトルクレンチなのでこれに決めた。ちなみに、1月に購入したときは4200円だったが、4月の現時点では3,800円になっている。買うなら今か。
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さて、早速ジャッキアップし、タイヤを交換する際に問題が発生。実際に締め付けるトルク設定はいくつなのか?トルクレンチの説明書によると、標準の締め付けトルクは103Nmでしたが…
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念のためにマーチ(YK12)の取説を確認すると…
108Nmでした。よく見なければ、103Nmで締め付けている方も多いのではないでしょうか。
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トルクレンチの設定はクルクルと回しながらメモリを合わせて完了。
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ネジの締め付けは対角線の順で緩めるor締める。この写真はナットの向きをメモるための念のためのもの。ナットの山を車両側にするとその山が鉄ホイールの谷に食い込み、しっかりと固定できます。
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これはジャッキをトランクにしまったときの写真。水漏れなのか隙間埋めなのか、コーキングをベッタリ着けたあとがありました。マーチのホイールハウスのボディ内側にバリが多くて手袋をしないとケガをしやすい。コスト重視の大衆車なんてそんなものかと感じたものですが、ここでもその傾向が…。そういう製造・設計なのかもしれませんが、ちょっと雑に感じてしまいました。まぁ他社の車も電装品の固定が両面テープだったりしたこともあるので見えないところはあまり気にしないほうがいいのかもしれません。
以上、マーチの締め付けトルクとタイヤ交換のメモまで。
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