SyntaxHighlighter

2019/02/11

e-taxメモ: このサイトにアクセスできません

忙しいのでe-taxを夜に実施するものの、毎年発生しているような気がするエラーのメモです。

"このサイトにアクセスできません

uketsuke.e-tax.nta.go.jp のサーバーの IP アドレスが見つかりませんでした。

Windows ネットワーク診断ツールを実行してみてください。

DNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAIN
"


理由はe-taxの営業時間外とのこと。
http://www.e-tax.nta.go.jp/info_center/index.htm

"○ 確定申告期間以外

  ・月曜日~金曜日休祝日及び12月29日~1月3日を除きます。)

   24時間

  (注)休祝日の翌稼働日は8時30分から利用開始します。

  ・毎月の最終土曜日及び翌日の日曜日 8時30分~24時
"


公務員の皆さんの勤務時間や、下請けのサーバーサポート時間帯に依存しているのはわかります。

けれどもこれではオンライン化の恩恵を100%発揮できていません。


そもそも、忙しくて24時に帰れない私たちはどうしたらいいのでしょうか?(当然朝の8:30以前に通勤しています)
GDPは我々の貢献によるものですので、せめて確定申告とその時期くらいは考慮していただきたいものです。

2018/11/25

ママチャリの改良: 両立スタンドの取り付けとサーボブレーキとの干渉

8年位前に購入したママチャリを訳あって改良することにしました。全部で3回のステップで少しずつ進めていきます。今回は、キックスタンドから両立スタンドへの変更です。

まずママチャリについてです。ホームセンターで当時8千円くらいで買った激安ママチャリです。6段外装変速ギヤ付きで、他は鉄フレームの普通のママチャリです。
雨ざらしの結果、だいぶ錆びついて来ています。変速ができなくなったので、先日イオンバイクにてワンコイン点検および変速ワイヤーの交換をしてもらいました(合計約2000円)。
そのほかはいたって快調です。

ところで近年、ママチャリの粗悪品質が目立ったためか、ママチャリの価格が高くなっています。もちろん鉄の素材価格上昇によるものが多いと思いますが、などを取得した製品以外は安全性の問題で販売しなくなっているようです(マークと団体が多すぎじゃないでしょうか?)。イオンバイクにおいても、これらのマークがついていない自転車については強度不足が懸念されるとの指摘を受けました。今後購入する自転車は、比較的高かろうとこれらのマークが付けられた安全な製品が結果として安心して乗れて良いだろうと思います。

とはいえ、そうなる前の時代に買ってしまった自転車があるので、それをメンテナンスしていきます。まずはキックスタンドから両立スタンドへ変更します。

調べてみると、内装変速ギヤと外装変則ギヤによって取り付けるスタンドが異なるようです。今回は外装変速ギヤにします。
また、自動ロック式とそうでないものがあります。今回は自動ロック式でないものを用意したのですが、つけてみて思ったのですが自動ロック式のほうがよさそうです。


交換したいキックスタンド。もうサビサビで…折れはしないでしょうが恥ずかしい状態です。

見る人はわかるかもしれませんが、バンドブレーキサーボブレーキに変更しています。これは数年前にバンドブレーキの音鳴きが大きすぎたために変更していたのでした。

今回交換するスタンドはマルハチ工機の両立スタンド 外装変速機用L型 27インチ用

自転車を逆さにして、、、

レンチで緩めて、キックスタンドを両立スタンドに換装します。

無事に換装が終了しました。明らかにサビサビのキックスタンドよりも見栄えが良くなっています!

密かに心配していた両立スタンドとサーボブレーキの干渉ですが、無事にスレスレで回避できていました。下手をするとメタルリンクブレーキへの取り替えも覚悟していたのですが…。

もしかするとウェブで言われているほど使えなくなるケースは少ないのかもしれません。

さて次回は荷台キャリアの取り付けです。

2018/10/22

https対応! bloggerにおけるSyntaxHighlighter v4の導入

これまでの記事で、SyntaxHighlighter v3の導入とbloggerでのモバイルページ表示対応をメモって来ました。ただ、これまでの対応だとbloggerをhttps化した際に、参照していたalexgorbatchev.comがhttps未対応であるがゆえにエラーとなってしまいcssおよびjsのロードができずにいました。今回は、
  • SyntaxHighlighterをv4にバージョンアップしつつ、
  • https化を可能とする
ことをメモします。

はじめに、まずSyntaxHighlighterをBloggerに導入する手法として、SyntaxHighlighterをBloggerのウィジェットとしてロードする手法とします。その設定については過去のメモ(BloggerにおけるSyntaxHighlighter ver.3.x および Blogger モバイルページにSyntax Highlighterを適用する)において説明しているので今回はスキップします。後で修正すべきところで参照します。

今回はSyntaxHighlighterをVer.4.0.1にバージョンアップしつつ、httpsに対応させます。具体的には、Ver.4.0.1のソースコードをgitで取得し、ビルド。ビルドしたcssとjsをGoogle Siteにホスティングさせます。これによってhttpsによるcssとjsのダウンロードが可能となり、かつ、正しいContent-Typeで取得できるのでbloggerのサイトでそのまま使うことができます。

では、はじめましょう。

  1. はじめにビルド。
    1. 基本的にhttps://github.com/syntaxhighlighter/syntaxhighlighter/wiki/Buildingに書いてある通りに実施。※Linux上での作業が良いかと思われる。
      • apt install git npm
      • git clone https://github.com/syntaxhighlighter/syntaxhighlighter.git
      • cd syntaxhighlighter
      • npm install
    2. ここで右の修正を手で加える: https://github.com/syntaxhighlighter/syntaxhighlighter/issues/428#issuecomment-369230312
    3. -- node_modules/songbird/lib/songbird.js.orig  2018-10-22 00:34:53.614001000 +0900
      +++ node_modules/songbird/lib/songbird.js       2018-10-12 18:34:51.457000000 +0900
      @@ -3,7 +3,8 @@
         var Promise, base, definePromiseProperty, i, len, proxyAll, proxyBuilder, ref, synchronize,
           slice = [].slice;
      
      -  Promise = global.Promise || require("bluebird");
      +//  Promise = global.Promise || require("bluebird");
      +  Promise = require("bluebird");
      
         module.exports = Promise;
      
        
    4. 続けてgulpでビルドする。
      • ./node_modules/gulp/bin/gulp.js setup-project
      • ./node_modules/gulp/bin/gulp.js build --help
      • ./node_modules/gulp/bin/gulp.js build --brushes=all --theme=midnight --compat
      ※ なおnode_moduleの下のgulpを使うとビルドが通らなかった。apt install gulpをするとシステムにインストールされる。これを用いてビルドすることも可能(実行ファイルはgulp.jsではなく、拡張子なしのgulpとなる。) ※ --compatを付けることでver.3.xからの移植がしやすくなる。具体的にはJavascriptでWindow変数に、SyntaxHighlighterオブジェクトとXRegExpオブジェクトが紐づけられる。もしver.3.xを使っていなければ、--compatは不要。
  2. つぎにGoogle SiteへのアップロードとGoogle Site内でのテストを行う
  3. 最後にBloggerに指定する。
    1. 以前のメモにしたがって、Bloggerのウィジェットを編集する
    2. 具体的には次のようにウィジェットを書き直す。
      
      
      なお、syntaxhighlighter4は自身で用意したGoogle Siteの識別子とする。

Brushの書き方は下記のURLに乗っている:

以上で、SyntaxHighlighter V4.0.1のBlogger導入メモを終える。

2018/09/30

はじめてのE7「あさま」グランクラス搭乗記

先日訳あってE7系のグランクラスに乗ってこられたので、その内容をメモする。

E7系のグランクラスと言っても、実は「かがやき」ではない。E7系「あさま」605号である。この「あさま」号のグランクラスは「かがやき」よりも安い料金設定となっている。

E7系には他には「はくたか」号もあり、こちらは「かがやき」と同じ料金となる。「かがかき」よりも停車駅が多く、グランクラスよより長く乗りたい"お得"設定のようだ。


なぜ「あさま」グランクラスは安いのか?

    実は「あさま」グランクラスは、車両こそE7系で同じであれど、アテンダント不在で軽食やドリンクサービスもなしのグランクラスB料金となっている。 つまり、旅を楽しむソフトウエアは皆無だ。むしろ、E7フルアクティブサスのハードウェアを邪魔されることなく堪能するためにあると言っても過言ではないマニア仕様なのだ。 にわか乗り鉄はともかく、筋の入った鉄漢は迷わず選択せざる得ない。実際、車掌もアイコンタクトのみで、その先の悦びを阻害することはなかった。 「あさま」グランクラスこそ、真のグランクラスのサービスなのである。

どのくらい安いのか?


設備の違いはあるのか?

    設備の違いは全くない。サービスの違い(軽食やアテンダントなし)だけとなる。

座席は1人席または2人席となる。1人席でも十分に広いが、「あさま」のグランクラスはほとんど空席なため、1人でも遠慮せずに2人席を予約しても良いだろう。

2人席仕様。この座席なら、ゆったりと座って語らう時間が永遠と続きそうだ。

シートは本革(?)合成革(?)張りで、糸のスティッチングからも高級感が漂う。

実際どうなのか?

    サービスの違いによって、ほとんどの人が「かがやき」または「はくたか」のグランクラスを選択する。ところが、それによってこの「あさま」のグランクラスはほぼ貸し切り状態となっている。まさにマニア御用達グランクラスなのである!
    グランクラス車両にある多目的トイレのそのスペースに驚く!グランクラス料金にはこのスペースの費用も含まれている。一見の価値あり。
    シートのリクライニング機能に驚く!このスイッチをいじってベストポジションを探していたら、、、あっという間に熊谷を通過してしまっていた。


グランクラスの×なところ

    はっきり言って窓が小さい。展望は普通車のほうが望めると思われる。そのほかは申し分なし!
    川崎重工とトヨタ紡織によるシート。このシートを一般販売すると値段はいくらいくらいになるのだろうか…

以上、あさまグランクラスの乗車メモ。マニアは「かがやき」「はくたか」よりも、ゆっくり堪能の「あさま」グランクラスで決定!

2018/08/14

Intel EdisonのFirmware Update 再び (Windows10 編)

以前MacOSにてIntel Edisonを扱ってきましたが、今回はWindows10でファームアップデートを試みたメモを記します。(以前のメモ: 2014/12/13, 2015/09/24)

Intel Edisonはすでに絶版となっています。既にIntelからのサポートもなく、コミュニティベースメンテナンスに移行しています。いくつかIntel内のリンクが絶え絶えだったりインストーラが動かなかったりするので、現状うまくいったメモを残します。

  1. USB driverなどのインストール
  2. dfu-utilのダウンロード
    • 規格に則ったファームアップデートのようで、dfu-util.exeとlibusb-1.0.dllを必要とする。下記サイトからWindows 64bit用のzipをダウンロードし、展開するとそれぞれ含まれている。 http://dfu-util.sourceforge.net/releases/
  3. 最新イメージのダウンロード
  4. イメージの書き込み
    • とても時間がかかるので覚悟しておく。 はじめに と実行すると、 と表示されて、処理がストップする。Intel Edisonのロゴを上にしてEdison Breakoutboardをおいた場合、左下のUSB MicroのコネクタとPCをつなぐ。 すると次のようにファームアップデートが進み、1時間前後でアップデートが完了する。 なぜか下記のように失敗することがあるようだが、再度試みると成功するもよう。 "please do not unplug it for 2 minutes."とあるのでプラグを抜かずに、作業を進める。
  5. edisonにログインする
    • 本来ならばUSB Serialでログインできるため、cgywinのsceenコマンドで とすればよいと思っていたが、なぜかうまくいかない。 (なお、該当するCOMポートはデバイスマネージャから確認できる: https://software.intel.com/en-us/setting-up-serial-terminal-on-system-with-windows) そこでEthernet over USBでアクセスする。 Breakout boardの右上のUSB microコネクタにもPCからUSBケーブルを接続する(よって二本差しになる)。するとIntel Edison USB RNDIS Deviceというネットワークアダプタが生成されているはずなので、そのアダプタのプロパティを開きIPv4に固定IPアドレスを振る。このアドレスは192.168.2.2~192.168.2.14の間のいずれかとする。 IPアドレスを割り振り、192.168.2.15にsshできれば接続完了となる。
  6. セットアップとパッケージアップデート
    • ログインできたらセットアップを開始する。 opkgでアップデートが降ってこないため、(コミュニティにも)全くメンテナンスされていないと思われた。そこでウェブの情報を見てみると、/etc/opkg/base-feeds.confに下記を書くよう記載がある。base-feeds.confは存在するが空のファイルなので、そのまま編集する。 手順は下記: ほかのウェブサイトをみると、/etc/opkg/intel-iotdk.confも編集するように書いてあったりする。しかしそのファイルは存在しておりedison用のiotdkは既に指定されている。差分としてはquark/i586/x86などのアーキテクチャ向けバイナリを指定するようなのだが、残念ながら最新のrepo 3.5にはそれらのアーキテクチャはないもよう。今回は不問とする(実施するならrepo 3.0を使う?)。

以上でEdisonのWindowsによるセットアップは完了。