SyntaxHighlighter

ラベル books の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル books の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2014/12/30

プログラミング本ほかの売却メモ


専門書を高値で買取してくれるVALUE BOOKSのチラシを見て、ジョブチェンジで不要となったプログラミング本を売却してみることにしました。

"他店のように一律の買取り額ではなく、本の価値に見合った買取り価格を専門のスタッフが丁寧に査定後、提示させていただきます。買取り・見積もりの際の引き取りは宅配業者と提携により簡単スムーズです。お気軽にお問い合わせ下さい。"
今回、新しいものから古いものまでを売却してみたので、そのメモをします。

まずステップとしては、
  1. 電話する
  2. 身分証明書コピーと銀行振り込み先などの記載用紙をダンボールに入れる
  3. 集配に来たクロネコヤマト配送員に手渡し
  4. 査定金額がメールで来る
  5. OKして振込を待つ
くらいでした。電話する際にダンボールの個数をいう必要があるので、詰めてから電話するのがよいでしょう。査定結果の通知はスキップすることができますが、最初は信頼していませんので念の為に通知をお願いしました。もともと捨てるつもりの本だったのでOK前提ですが、お断りした場合の返送は"すべて一括の返送は無料"とのこと。一冊一冊個別の返送は費用がかかるようなので、査定金額を気にする場合は小さいダンボールで複数便に分けて査定をお願いするのがよいでしょう。

次に、下記が今回出した本になります。


  • 入門Google Android プログラミング
  • 初版2009年


  • ANDROID HACKS
  • 初版2010年


  • Android SDK 開発のレシピ
  • 初版2010年


  • Android 2.1 プログラミングバイブル
  • 初版2010年


  • Android ゲームプログラミング A to Z
  • 初版2011年


  • Android プログラミング入門改訂2版
  • 初版2012年


  • Professional Tizen Application Development
  • 初版2014年


  • HTML5 & API入門
  • 初版2010年


  • 新Perlの国へようこそ
  • 初版1996年


  • サービスデザインパターン
  • 初版2012年


  • Amazon Web Services クラウドデザインパターン設計ガイド
  • 初版2012年


  • Eclipse 3.2対応 Eclipseプラグイン開発 徹底攻略
  • 初版2007年


  • 現実的なC++プログラミング
  • 初版1994年


  • UNIXプログラミングの道具箱
  • 初版2004年


  • 上司は思いつきでものを言う
  • 初版2004年


  • TOEIC TESTリスニング 出るとこだけ!
  • 初版2005年

日曜日に出して火曜日に査定の連絡がメールで来ました。15冊で3,600円。古い本も入っていたので、意外と高値で引き取ってもらえたように思います。ただ最新本は高値査定ということだったので、できれば一冊ごとの金額を提示していただけるとより納得感があったかなと思いました。

読書まとめ2014-参考編

2014年に読んだ本の中で、参考になる本の一覧です。


  • 『オープン&クローズ戦略』 小川 紘一 著
  • ややナショナリズムが入っているが、毒まんじゅうモデルは非常にわかりやすい解説
  • オープンにするところとクローズで保つところ、コアコンピタンスとはなんなのか、すべてが研究つくされ濃縮された本
  • 初版2014年


  • 『価値づくり経営の論理―日本製造業の生きる道』 延岡 健太郎 著
  • 日本の製造業がいかに没落してきてしまったのか、いかに現状を打開すべきかを示した書
  • 事例を交えながら、真の価値となる意味的価値を向上させていく
  • 初版2011年


  • 『図解 実践MOT入門』 出川 通 著
  • 死の谷を越えるための事業経営MOTを図を交えて、全方位的に概説。
  • 初版2014年


  • 『日経業界地図 2015年版』 日本経済新聞社 編集
  • 業界の動向・成長を俯瞰できるよう、わかりやすくまとめた書
  • 投資家など市場動向に詳しい人には当たり前のことなのかもしれないが、他のビジネスをしるための大きな手がかりとなる。
  • 初版2014年


  • 『プラットフォームビジネス最前線』 根来 龍之 著
  • IT関係のビジネスをプラットフォーム視点で分析した書
  • 文系の学生さんにまとめさせたらこうなったという感じで、マクロ視点で物事を見たい管理職向け
  • 詳しいIT系の人向けではないが、ぱっと図示したい場合などに参考図書として使える可能性はある
  • 初版2013年


  • 『まんがでわかる ドラッカーのリーダーシップ論』 藤屋 伸二 著
  • リーダーシップとは何か、いかに発揮するかの書
  • リーダーでもない人が、やる気だけではなく、全体視点で成長していく様が描かれている
  • 時には厳しい対応が迫られる様が現実的であり、なかなか難しい局面だと思う
  • 初版2014年


  • 『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』 岩崎 夏海 著
  • いわゆる「もしドラ」。文章が稚拙で、ドラッカーとの関連性も薄い?!
  • 一読しても良いとは思うが、薦めてくる人がいたら「なぜ薦める?」を追及したい。
  • 初版2009年

読書まとめ2014-理論編

2014年に読んだ本の中で、理論的だと感じた本になります。理論的というのは、言っていることは正しいとしても、現実性が欠ける印象をもったものです(たとえばミンツバーグ先生が組織に入ったらどうなるのか?が具体的にイメージしにくい)。


  • 『マネジメント』 ピーター F. ドラッカー 著
  • 王道本?マネジメントの責務と権限・組織形成を説いた本
  • 初版2001年


  • 『競争戦略論(I)』 マイケル E ポーター 著
  • ファイブフォースを代表するポジショニングのバイブル。
  • ファイブフォースとバリューチェンなどにより、自らの競争優位を明らかにして築いていく書。
  • 初版1999年


  • 『MBAが会社を滅ぼす』 ヘンリー ミンツバーグ 著
  • MBAは静的な分析を得意としているが、企業を含む組織はそれだけでは運営できない。より実践的で実効的なリーダーシップや戦略が必要とされるが、それを従来のビジネススクールでは教育できない(MBAの欠陥)。
  • 前半と後半にわかれ、前半は上記の問題点の指摘と、後半はそのための解決策とになる。
  • 初版2006年


  • 『戦略サファリ 第2版 -戦略マネジメント・コンプリート・ガイドブック』 ヘンリー ミンツバーグ 著
  • 経営手法として述べられてきた近年の各戦略を客観的に時系列として評価し、解説している。
  • 結局時代に合わせた戦略が生まれ、模倣していくように思えるが、過去の戦略手法を知るためには最も良い書。
  • 初版2012年


  • 『キャズム』ジェフリー ムーア 著
  • ハイテク企業が陥ってしまう、キャズム(死の谷)。
  • イノベータ[ハイテクマニア 2.5%]、アーリーアドプター[ビジョナリー 13.5%]、アーリー・マジョリティ[実利主義者 34%]、レイト・マジョリティ[保守派 34%]、ラガード[懐疑派 16%]の立ち振舞いと、キャズム(死の谷)に落ちないための方策を記す
  • 初版2002年


  • 『イノベーションのジレンマ』クレイトン クリステンセン 著
  • 日本のハイテク産業が陥ってしまった罠、技術崇拝。それに対する破壊的技術の説明。高い技術だけでは産業は衰退していく。
  • 初版2001年


  • 『事業の意思決定』湊 隆幸 著
  • 意思決定の手法を数式モデル化することを説いた本
  • 基本的に書いてある内容が難しい。ただ本の内容の濃密さを一ページ当たりの金額が示している。
  • 初版2010年


  • 『競争戦略論』青島 矢一・加藤俊彦 著
  • 最新の競争戦略について述べた本
  • 利益の源泉(内外)と注目点(要因・プロセス)から4つのアプローチ(ポジショニングアプローチ/資源アプローチ/ゲームアプローチ/学習アプローチ)を解説する。
  • また、市場成長率と相対市場シェアから花形(Start)、金のなるき(Cach Cow)、問題児(Question Mark)、負け犬(Dog)のポートフォリオ・マネジメントを述べる。
  • 初版2012年


  • 『ビジネスマンの基礎知識としてのMBA入門』早稲田大学ビジネススクール他 著
  • MBAなど無縁だった人にもおすすめの入門書
  • 3C分析やマーケティングの4Pから入り、賃借対照表まで、管理職になるためのいろはを述べた書
  • 初版2012年