- 『ビジョナリー・カンパニー - 時代を超える生存の原則』 ジム・コリンズ 著
- リバネスの丸さんのおすすめのシリーズ本の第一巻。英副題は"Successful Habits of Visionary Companies"。成功した企業を分析・研究し、その企業がなぜ結果を生み出し続けているのかを解明している。ANDの才能、基本理念、BHAG(Big Hairy Audacious Goals)、カルト文化など、経営者にとって必要とする要素が述べられている。
- 初版 1995年
- 『ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則』 ジム・コリンズ 著
- 英副題は"Good to Great"。企業が偉大になるためには何をすればよいのかを述べている。第五水準のリーダシップ、バスに乗せるべき者、針鼠の概念、弾み車など、時代を問わないあるべき姿を浮き彫りにしている。
- 初版 2001年
- 『ビジョナリーカンパニー【特別編】』 ジム・コリンズ 著
- 第二巻の続編。英副題は"Good to Great and the Social Sectors"。針鼠の概念が非営利組織にも適用できることを述べている。
- 初版 2006年
- 『ビジョナリーカンパニー3 - 衰退の五段階』 ジム・コリンズ 著
- 英副題は"How the Mighty Fall"。偉大になりつつあった企業が転落してしまったケースを衰退の五段階と定め、事例を用いて説明している。偉大であり続けるためにはどうすべきかを述べた本。
- 初版 2010年
- 『ビジョナリーカンパニー4 自分の意志で偉大になる』 ジム・コリンズ 著
- 英副題は"Great by Choice"。自らの力で開くするためには何が肝要なのかを述べた本。10倍型リーダーシップ、二十マイル行進など、こちらも時代や場所を問わずに必要とされる要素を解説している。
- 初版 2012年
- 『具体と抽象』 細谷 功 著
- なぜ一所懸命に説明をしているのにわかってもらえないのか…なぜ言うことがコロコロと変わるのか…。それは価値観が違うためです。本書を読むと、物事の本質をつかみ、効果的な話し方は何なのかを学ぶことができる。挿絵がコミカルで、固い話を柔らかく表現している。
- 初版 2014年
- 『問題解決のジレンマ: イグノランスマネジメント:無知の力』 細谷 功 著
- 『具体と抽象』をより具体的に論じた本。アリとキリギリスを対比し、なぜアリが飛べないのか、つまり思考の脱却ができずにキリギリスと交わることができないのかを述べている。組織の中では9割以上が「アリ」(=効率化の人)に属していると思われるが、組織の中から飛躍したい人が目を通すべき書。
- 初版 2015年
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