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2012/11/11

養老渓谷に行ってきた


まだ紅葉には早いのですが、空いているうちに秋晴れの養老渓谷を歩いてきました。


養老渓谷駅から女ヶ倉まで車で行くには、宝衛橋を超えたY字路を右手に下れば間違えることはないでしょう。小さなトンネルを超えると、梅ヶ瀬渓谷と大福山の分岐点に差し掛かります。梅ヶ瀬渓谷方面に小さな道を通ります。この小さな道が開けたところには駐車場がありますが、紅葉シーズンは一回500円の有料駐車場となります。この駐車場を右に見ながらそのまま置くに行くと、5台くらいの無料駐車場があります。早朝などで空いていればここに止めるのが良いでしょう。

駐車場を出てすぐ、梅ヶ瀬渓谷沿いに歩きます。軽いアップダウンがありますが、木々の木漏れ日のもと、せせらぎを右に左に渡りながらゆっくりと遡上して行きます。ゆっくりとした流れの小川を渡るとき敷石の上を歩くのですが、本当にただの大きめの石の上を歩くだけで、しかも結構濡れています。いちおう防水仕様の登山靴か、濡れてもいいハイキングシューズが適していると思われます。また、ところどころに小さなヘビがいました。素肌の露出は割けたほうがいいでしょう。

また渓谷沿いの山肌には、その壁面に波打つ地層が見えます。石はバキバキと角張って割れていますが、なんという石なのかはわかりません。

45分ほど歩くと、もみじ谷を経由して大福山に登る道との分岐点に着きます。この少し手前にはベンチなどがあり休憩場所として使えますが、実はあと5分歩くと終点の日高邸跡に着きます。

日高邸跡には、既にその建物はありませんが、その石基礎を残しつつ、木々に囲まれた広々としたスペースがあり、お弁当などを食べるには絶好のポイントです。

養老渓谷は片道およそ50分のハイキングコースで気軽に楽しむことができます。

ただし、木陰や山陰に入ると日中でもとてもくらくなります。夕刻にならないように、養老渓谷には早めに入って、日没よりも早めに出るようにしましょう。

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