日本語のフォントファイル自体は導入されているようなので、設定ファイルを見てみます。すると
- /etc/system/fallback_fonts.xml
- /etc/system/fallback_fonts-ja.xml
違いは日本語フォントの出現順番だけです。ここを変えてしまえば、日本語フォントが優先されそうです。
単純にデフォルトのファイルを日本語ロケールのファイルで上書きしようとも思いましたが、実際には英語(と日本語)以外のロケールは使いません。そこで、英語ロケールのファイルを作ってしまえばいいと思いつき、
$ adb shell $ cd /system/etc $ su # mount -o remount,rw /dev/block/platform/omap/omap_hsmmc.0/by-name/system /system # ln -s fallback_fonts-ja.xml fallback_fonts-en.xml |
なお、この手順はroot化が必要です。ルート化については、セットアップメモをご参照下さい。
最後に、このようにフォント設定ファイルを読む特殊処理がデフォルトで有効になっているのは日本語だけです。シリコンバレーでご活躍・ご尽力されている日本のエンジニアの方々の並々ならぬ努力を感じ、それに対し感謝致します。
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