ところが、Eclipse標準(?!)のSubversiveの調子がいまいち。。。コミットしようとしてもできなかったり、差分がないのに差分があるように表示したり、コンフリクトが生じるはずがないのにコンフリクトしたり…散々です。
やはりコマンドラインかと思いましたが、先日mac portsをselfupdateした時にSubversionが1.7まで繰り上がってしまっていました。Subversionは1.7から大幅な変更が入り、ファイルの管理体系を変更し、高速化したバージョンです。ところがこのコマンドラインではSubversion 1.7以前でチェックアウトしたワーキングコピーはそのままでは扱えないんですね。そこでsvn upgradeを実行擦る必要があるのですが、これを実施するとSubversiveが動作しなくなります。いまのところ、Subversiveは1.6までしか対応していないからです。
そこでふとSubclipseのページに目をやると、既にSubversion 1.7対応済ときています!これはラッキーということで、Subversiveをアンインストールし、Subclipseに乗り換えたのでした。手順は下記のメモの通り:
- Subversive及びSVNKitをアンインストール
- Subclipseのインストール
- JavaHLのインストール
- ワーキングコピーの1.7化
- プロジェクトのインポートし直し
- [About Eclipse]→[Installation Details]→<Subversiveなどを選択>→[Uninstall]
- アップデートURL: http://subclipse.tigris.org/update_1.8.x
- $ sudo port install subversion-javahlbindings
- $ svn upgrade
- SubclipseにプロジェクトがSubversion管理であることを知らせるため、ワークスペースのプロジェクトを一旦コピーしたのち削除し、コピー先をインポートし直す
これにてコマンドラインとGUIの両方でSubversionが扱えるようになりました。
(ここまで書いて、もしかするとSubversive+JavaHLでも1.7化できたのかと思いました…)
TortoiseSVNの開発元だけに、SubclipseのアイコンをtortoiseSVNと合わせることもできたりします。Subversiveが標準化されたということでSubversiveにしていましたが、どうしてSubclipseでなくSubversiveが標準になったのでしょうかね。
0 件のコメント:
コメントを投稿