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2009/07/03

アメリカでのタイヤ交換

意外とタイヤを安く交換できたので、そのメモです。

まとめると、
  1. tirerack.comなどの通販でオーダーして、タイヤショップへ発送(要・タイヤ代+配送料)
  2. タイヤショップにアポイントメントを取る
  3. タイヤショップで取り付け(要・工賃+タイヤ廃棄代)
となります。掛かった費用は
  • タイヤ代: 39x4=$156.00
  • 配送料: $39.20
  • 取付工賃: $85.80
  • タイヤ廃棄料: $16.00
  • バルブ代: $10.00
  • 税金: $0.93
でした。



LT265/70R17 BF Goodrich All-Terrain T/A KO Tires (Quantity: 1)【以下、詳細】
昨年渡米したときに買ったカローラですが、僕が所有しているときにちょうどメンテナンスのハザマに入ってしまったようです。シャフトブーツやベルト類を換えてきました…。

いろいろメンテナンスコストが掛かっているのですが、今日は、タイヤの全交換をしてきました。しかしおそらくこれで売却準備はOKだと思います。次のオーナーが安心して乗れるようになっているはずです。(次のオーナーが整備不良で事故ったりしたら気分が悪いですもんね。)


米国での走行距離及び巡航速度は日本の比ではなく、また路面状況も悪いために、タイヤが見るみる擦り減ってきます。一年前にカローラを購入する際にチェックしたとき、少し減っているけれど1〰2年はもつかなぁと思っていたタイヤが少し考慮するレベルまで減ってきていました。一本だけブランドが違っていたタイヤがあり、それは前のオーナーがパンクさせてしまって一本だけ入れ替えたものらしいのですが、それが微妙にギリギリライン。

他の3本はまだ少しいけそうだったので、一本だけ交換して他と厚みをそろえようとタイヤの中古屋さんを探しました。が、日本ほど中古タイヤはメジャーじゃないようで、ほとんどお店がありません。先日オイル交換の際に中古タイヤがあるかどうか聞いてみたら(お店はGood Year系列のタイヤ屋さん)、「危ないから売ることができない」と「何言ってんだYO!常識だRO!」みたいな感じで教えてくれました。なるほど…。また、オイル交換時の点検で、一本だけでなく、もう一本も磨り減ってきてると判定されてしまったので、新品に換えようと思いました。

以前からタイヤを安く買う方法を模索していて通販がよさそうと思っていたので、tirerack.comをみてみました。すると、運良くセールでほぼ半額のタイヤを発見。BF Goodrichtraction T/Aというタイヤが一本$39(=3,900円くらい)だったので、ポチッと発注してしまいました。

このようにtirerack.comを使ってタイヤを安く見つけられたのですが、他にもいいことがあり、
  1. 近くのタイヤショップを指定して直送可能
  2. ネバダ州から発送なので、税金が掛からなかった
などなど。リオ→シリコンバレーへの配送も、たったの一日で店まで届きました。

ちなみにカローラはFFなので二本だけの交換にしようかとも思いましたが、traction T/Aに回転方向があったのと、まぁいずれ他の二本も減ってしまうので、後のオーナーの方の安全面などを考えて4本交換することにしました。(その分、高く売れれば…(笑))

指定したタイヤ屋さんは先週オイルを交換したロスアルトスのSkip's Tire。実はアポなしで行ったので「アポ取ってって電話したよね?」と言われましたが(電話で話す方が待つより大変…)、予約客の合間に作業してくれました。店員さんはよく挨拶するし、丁寧に説明してくれます。車屋さんにありがちな、殺伐とした雰囲気の店でないのがいいです。作業が終わるまで、カフェの横のベンチでカフェのネットを使ってコーディングしながら待つこと1.5時間で作業完了の電話が鳴りました。

作業前に、駆動部分のどこからかノイズが発生しているので調べてくれるようにお願いしたところ、ただでしてくれました。「リフトしたときに、シャフトとかブーツとかも見て下さい」と言ったら「全部見るよ」とのこと。お願いしたので見積書にロードテストとかvisual inspectionとか項目も載せてくれました。どうも作業後の点検は基本的にただみたいです。その検査の結果は、タイヤがノイズを発生していたとのことらしいです。新品のタイヤに換えたら全く音がしなくなりました。

運転してみると音がしない、、、ほぼ無音になりました。まるでカローラが高級車のように感じられます。もちろん速度をあげればエンジンの音は大きくなるのですが、発進と停止がスムーズ過ぎて、初めは信号で止まったときにエンストしたかと思って焦りました(^^; いままでのロードノイズはなんだったのかというレベルです。やっぱり新しいタイヤはいいです。
早くタイヤを交換してしまえばよかったです。



最後に、日本だと通販で買ったタイヤをタイヤ屋さんに持ち込むのは気が引けますが、アメリカだと普通に対応してくれました。そもそもtirerack.comのサイトで配送先店舗が指定できるのです。提携しているのですから、嫌な顔をされることはないと思います。

また、利用したものの、tirerack.comが最安かどうかはわかりません。値段はその時々で大きく変わるのがアメリカです。それと、wheelworksのようなタイヤ屋チェーン店でアジア某国の安いタイヤを選べば、いつも今回とだいたい同じくらいになるかなぁと思われます。工賃次第かもしれません。

あと、今回はBF Goodrichのタイヤを選びましたが、もしブリジストンかファイアストンのタイヤを選んでいれば、ファイアストン系のショップでローテーションがいつでも無料になると思います。以前、San Antonio SCのファイアストンのショップでは無料でローテーションしてくれました(以前のタイヤは3本がブリジストン製だった)。

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