霧降高原でニッコウキスゲが咲き始めたという記事を読み、早速行ってきました。
早朝着予定が、早朝起床(^^; 慌てて準備して 06:30 には出発したと思います。下道で鹿沼、日光を経由し、霧降高原有料道路へ。そこそこ順調に、そして早くついたと思います。
メルパルクという宿泊施設を過ぎると、大きな駐車場があります。崖の上にあるので、そこからの眺めは良いはず…と思ったのですが、霧で前が見えませんでした。駐車場には多くのクルマが停まっており、なにやら山に出かけるような格好をして奥へと人が歩いて行っています。朝ごはんも食べていないし、そのような重装備を持ってきていなかったため、ここから山に入るのはパスして、更に上に行くことにしました。
しばらく進むと六方沢橋の二つ手前の大きな駐車場に差し掛かりました。ここにも多くのクルマが停まっていたのですが…なにやら駐車場から道路向かいに「キスゲ祭り」と書いてあります。どうやらここでニッコウキスゲを拝めるようです。あとでわかったのですが、ニッコウキスゲはリフトに乗りながら足元に見ることができます。リフトは山頂まで三段階あり、先ほどの駐車場に停めると一番下のリフトから、ここの駐車場から停めると中段のリフトから乗り、ニッコウキスゲを見ることができるようです。
駐車場はまだ空いているようでしたが、お腹が減っていたので、六方沢橋を超えて一気に大笹牧場へ。大笹牧場へは清清しい高原の中をドライブします。途中から高原牧場の風景に変わり、思わず速度を緩めてしまいます。空気もきれいでした。
大笹牧場にはブラウンスイス牛という牛がいて、そのミルクが飲めたり、アイスが食べられたりします。とっても濃厚。ミルク二杯にアイス一つ食しました。そのほか、アメリカンミニチュアホースという小さな馬や、ウサギ、放牧中の牛がいました。
さて、腹ごしらえを終えて、目的のニッコウキスゲです。大笹牧場は有料道路の外ですので、もう一度ゲートをくぐって、有料道路に入ります(片道930円×2)。六方沢橋までは霧がひどく、さすが霧降高原だと思いましたが、六方沢橋にかかると霧が引いていき、駐車場に停めて見学することにしました。橋の上に立つと、霧と日差しで眼科に丸い虹が出来ていました。よく見ると虹の真ん中に自身の影がすっぽり入っています。うーん、天使みたいでした。
六方沢橋を後にして、中段のリフトに近い駐車場へ。この時間になると駐車場に停めるにはしばらくならばなければなりません。列に並ぶ前に、道路の端に路駐の列が続き、歩行者と走行車が危ない状況でしたが、きちんと交通整理と案内して欲しいものです。でも、ならんでいる間に全員がアイドリングストップするはずもないので、路駐したほうが自然にやさしいでしょうか(^^;
クルマを駐車すると、いよいよリフトに乗って見学です。。。素晴らしい!!!緑の斜面に鮮やかな濃い黄色の花びらが万面に! 冬の白銀の世界に対し、夏は鮮やかで全くの別世界を演出するなんて。写真でもわかると思いますが、霧がかかっていたことが、清涼感と幻想的な情景を醸しだしていました。
中段の第二リフトで上下し(頂上まではいきませんでした)、帰路へ。有料道路を出て、山のレストランでデザートを食し、霧降の滝を展望台から見ました。ここまで来ると霧掛かっていないのですが、その名の通り、まさに「霧降」高原な一日でした。
あ、ちなみに今回はほとんど車でしたので、 GPS ロガーとしての散策はお休みです
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