SyntaxHighlighter

2021/02/28

令和2年の確定申告メモ

ID/PASSでの申告において「HUBH009E:署名検証がエラーとなりました。 申告等データの内容をご確認の上、再度送信してください。」とエラーが出る。電話問い合わせをしてもわからず、メール問い合わせに対して返信すらない状況。

署名検証のエラーなら申告内容を確認して再送信しても改善しないと思われるものの、その週にかけて5回以上の確認と再送信をしたが改善せず。。。

仕方がないので、郵送での確定申告に切り替える。郵送する際には押印が必要。また、マイナンバー通知カードと免許証のコピーが必要。

最終的に郵送でもいいので、ID/PASSでの認証結果をQRコードにして印刷してくれたりするだけでもセキュアにかつ楽に手続きできるのにと思った。システムご担当者様の引き続きの改善に期待。

★2021/04/10 追記★
メールで返信があり、原因と解決策が示されました。メモとして転載します。
『医療費控除の入力において特定の健康保険組合が発行した医療費通知データを読み込んだ後、申告書データを送信すると該当の署名検証エラーとなる事象を把握。健康保険組合側において、医療費通知データを再発行するため、システムの更新予定。』
⇒ 『医療費通知データの再発行時期について詳細を健康保険組合に問合せ、更新後のシステムからダウンロードした医療費通知データを読み込んで申告書データを送信』

2021/01/23

WSL2導入メモ

  1. Windowsの機能の有効化または無効化でコンポーネントを追加する
    1. "Linux用Windowsサブシステム"を選択してチェックを入れる
    2. "仮想マシンプラットフォームを選択してチェックを入れる"
    3. 再起動する
  2. Windows Kernelの変更
    1. マイクロソフトのサイトから"Linuxカーネル更新プログラムパッケージ"をダウンロードしてインストールする
    2. WSL2の設定を行う。
      1. PowerShellを管理者として起動し、次を入力する。
  3. ディストリビューションをインストールする
    1. マイクロソフトのサイトからディストリビューションファイル(.appx)をダウンロード
    2. 管理者としてPowerShellを起動し、インストール
      1. Add-AppxPackage .\Ubuntu_2004.2020.424.0_x64.appx
    3. スタートメニューからディストリビューションを実行
    4. ユーザネームとパスワードを設定
  4. WSL2のVersionを確認する
  5. 完了!

2020/11/23

mp4動画を指定のファイルサイズで分割

Google Photosが一日合計15GBまでのアップロードで、10GBを超える動画をサポートしていません。最近のカメラはでは4K60pなどで撮影をすると10GBを超えたファイルが出来上がってしまい、仮に15GB以下であってもバックアップされていませんでした。
そのような場合には10GB以下に分割しておけばよいので、下記にMP4Boxを使った例をメモっておきます。

MP4BoxはマルチメディアフレームワークGPACのMP4ファイル操作プログラムです。MP4Boxを使うと、mp4ファイルのトラック追加や削除、ストリーミング用ファイルへの変更などができるようです。

MP4BoxはWindows用にもビルドされておりGPACのサイトからGPACとしてダウンロードすることができます。インストールすると、

mp4box.exe
としてコマンドプロンプトから使うことが可能になります。

たとえば、2GB単位でファイルを分割したい場合は次のようにコマンドプロンプトで実行します。

mp4box.exe -splits 2000000 input.mp4

このようにして大きなMP4ファイルを分割しておけば、Google Photosにも無事にバックアップできます。

2019/02/11

e-taxメモ: このサイトにアクセスできません

忙しいのでe-taxを夜に実施するものの、毎年発生しているような気がするエラーのメモです。

"このサイトにアクセスできません

uketsuke.e-tax.nta.go.jp のサーバーの IP アドレスが見つかりませんでした。

Windows ネットワーク診断ツールを実行してみてください。

DNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAIN
"


理由はe-taxの営業時間外とのこと。
http://www.e-tax.nta.go.jp/info_center/index.htm

"○ 確定申告期間以外

  ・月曜日~金曜日休祝日及び12月29日~1月3日を除きます。)

   24時間

  (注)休祝日の翌稼働日は8時30分から利用開始します。

  ・毎月の最終土曜日及び翌日の日曜日 8時30分~24時
"


公務員の皆さんの勤務時間や、下請けのサーバーサポート時間帯に依存しているのはわかります。

けれどもこれではオンライン化の恩恵を100%発揮できていません。


そもそも、忙しくて24時に帰れない私たちはどうしたらいいのでしょうか?(当然朝の8:30以前に通勤しています)
GDPは我々の貢献によるものですので、せめて確定申告とその時期くらいは考慮していただきたいものです。

2018/11/25

ママチャリの改良: 両立スタンドの取り付けとサーボブレーキとの干渉

8年位前に購入したママチャリを訳あって改良することにしました。全部で3回のステップで少しずつ進めていきます。今回は、キックスタンドから両立スタンドへの変更です。

まずママチャリについてです。ホームセンターで当時8千円くらいで買った激安ママチャリです。6段外装変速ギヤ付きで、他は鉄フレームの普通のママチャリです。
雨ざらしの結果、だいぶ錆びついて来ています。変速ができなくなったので、先日イオンバイクにてワンコイン点検および変速ワイヤーの交換をしてもらいました(合計約2000円)。
そのほかはいたって快調です。

ところで近年、ママチャリの粗悪品質が目立ったためか、ママチャリの価格が高くなっています。もちろん鉄の素材価格上昇によるものが多いと思いますが、などを取得した製品以外は安全性の問題で販売しなくなっているようです(マークと団体が多すぎじゃないでしょうか?)。イオンバイクにおいても、これらのマークがついていない自転車については強度不足が懸念されるとの指摘を受けました。今後購入する自転車は、比較的高かろうとこれらのマークが付けられた安全な製品が結果として安心して乗れて良いだろうと思います。

とはいえ、そうなる前の時代に買ってしまった自転車があるので、それをメンテナンスしていきます。まずはキックスタンドから両立スタンドへ変更します。

調べてみると、内装変速ギヤと外装変則ギヤによって取り付けるスタンドが異なるようです。今回は外装変速ギヤにします。
また、自動ロック式とそうでないものがあります。今回は自動ロック式でないものを用意したのですが、つけてみて思ったのですが自動ロック式のほうがよさそうです。


交換したいキックスタンド。もうサビサビで…折れはしないでしょうが恥ずかしい状態です。

見る人はわかるかもしれませんが、バンドブレーキサーボブレーキに変更しています。これは数年前にバンドブレーキの音鳴きが大きすぎたために変更していたのでした。

今回交換するスタンドはマルハチ工機の両立スタンド 外装変速機用L型 27インチ用

自転車を逆さにして、、、

レンチで緩めて、キックスタンドを両立スタンドに換装します。

無事に換装が終了しました。明らかにサビサビのキックスタンドよりも見栄えが良くなっています!

密かに心配していた両立スタンドとサーボブレーキの干渉ですが、無事にスレスレで回避できていました。下手をするとメタルリンクブレーキへの取り替えも覚悟していたのですが…。

もしかするとウェブで言われているほど使えなくなるケースは少ないのかもしれません。

さて次回は荷台キャリアの取り付けです。

2018/10/22

https対応! bloggerにおけるSyntaxHighlighter v4の導入

これまでの記事で、SyntaxHighlighter v3の導入とbloggerでのモバイルページ表示対応をメモって来ました。ただ、これまでの対応だとbloggerをhttps化した際に、参照していたalexgorbatchev.comがhttps未対応であるがゆえにエラーとなってしまいcssおよびjsのロードができずにいました。今回は、
  • SyntaxHighlighterをv4にバージョンアップしつつ、
  • https化を可能とする
ことをメモします。

はじめに、まずSyntaxHighlighterをBloggerに導入する手法として、SyntaxHighlighterをBloggerのウィジェットとしてロードする手法とします。その設定については過去のメモ(BloggerにおけるSyntaxHighlighter ver.3.x および Blogger モバイルページにSyntax Highlighterを適用する)において説明しているので今回はスキップします。後で修正すべきところで参照します。

今回はSyntaxHighlighterをVer.4.0.1にバージョンアップしつつ、httpsに対応させます。具体的には、Ver.4.0.1のソースコードをgitで取得し、ビルド。ビルドしたcssとjsをGoogle Siteにホスティングさせます。これによってhttpsによるcssとjsのダウンロードが可能となり、かつ、正しいContent-Typeで取得できるのでbloggerのサイトでそのまま使うことができます。

では、はじめましょう。

  1. はじめにビルド。
    1. 基本的にhttps://github.com/syntaxhighlighter/syntaxhighlighter/wiki/Buildingに書いてある通りに実施。※Linux上での作業が良いかと思われる。
      • apt install git npm
      • git clone https://github.com/syntaxhighlighter/syntaxhighlighter.git
      • cd syntaxhighlighter
      • npm install
    2. ここで右の修正を手で加える: https://github.com/syntaxhighlighter/syntaxhighlighter/issues/428#issuecomment-369230312
    3. -- node_modules/songbird/lib/songbird.js.orig  2018-10-22 00:34:53.614001000 +0900
      +++ node_modules/songbird/lib/songbird.js       2018-10-12 18:34:51.457000000 +0900
      @@ -3,7 +3,8 @@
         var Promise, base, definePromiseProperty, i, len, proxyAll, proxyBuilder, ref, synchronize,
           slice = [].slice;
      
      -  Promise = global.Promise || require("bluebird");
      +//  Promise = global.Promise || require("bluebird");
      +  Promise = require("bluebird");
      
         module.exports = Promise;
      
        
    4. 続けてgulpでビルドする。
      • ./node_modules/gulp/bin/gulp.js setup-project
      • ./node_modules/gulp/bin/gulp.js build --help
      • ./node_modules/gulp/bin/gulp.js build --brushes=all --theme=midnight --compat
      ※ なおnode_moduleの下のgulpを使うとビルドが通らなかった。apt install gulpをするとシステムにインストールされる。これを用いてビルドすることも可能(実行ファイルはgulp.jsではなく、拡張子なしのgulpとなる。) ※ --compatを付けることでver.3.xからの移植がしやすくなる。具体的にはJavascriptでWindow変数に、SyntaxHighlighterオブジェクトとXRegExpオブジェクトが紐づけられる。もしver.3.xを使っていなければ、--compatは不要。
  2. つぎにGoogle SiteへのアップロードとGoogle Site内でのテストを行う
  3. 最後にBloggerに指定する。
    1. 以前のメモにしたがって、Bloggerのウィジェットを編集する
    2. 具体的には次のようにウィジェットを書き直す。
      
      
      なお、syntaxhighlighter4は自身で用意したGoogle Siteの識別子とする。

Brushの書き方は下記のURLに乗っている:

以上で、SyntaxHighlighter V4.0.1のBlogger導入メモを終える。