最低データ記録速度はSDカードを買うときの指標になるし、何よりも(フラッシュメモリは使い込むと遅くなるという噂があるみたいなので)最低データ記録速度は他社規格との差別化であり、消費者に対する信頼と安心の謳い文句だったと思う。
最新の仕様書にClass10の記載があるみたいだけど、どこから入手するのかわからない。各社が述べている「最大転送レート22MB/sを実現」「最高で30MB/秒2の読取り/書込み速度を実現」は瞬速値だろうから、買ってもClass6と同じってことになったりしないのだろうか。
最近買ったノートPCがSDHC経由でブートできるみたいなので、Class10のSDHCがそこそこ速いならインストールするのもありかと思って調べていたのでした。
4 件のコメント:
SDブートですか。
つい最近、仕事で客先に入れる機械でSDからRAMDISK起動するLinuxを作ったばっかりだったり。
フラッシュメモリって聞いただけで、書き込み回数が怖くて rootfs にはできないです。耐用年数を計算してしまいます・・・SSD も怖くて買えない。
で、SDHC の class って、なんだか分かりにくいですね。class 6以上って一体どうなているんだか。結局、class 6 のカードを買いましたが。
書き込み制限があるので、常用は避けたいですよね。現在のノートPCなどは耐用年数を考慮して開発しているのだと思いますが、ユーザの方はそこまで考えて使っているかどうか…。特に管理職の人とか営業の人で、メールやデータをノートPCで管理している人とか、大丈夫なんだろうかと思っちゃいます。
僕は普段使わないけど開発に必要なときに使えるイメージが欲しいので、それならフラッシュでもいいかなぁなんて思いました。少ないディスクの領域を常に割いていたり、内蔵ディスクの交換したりするのは、避けたくて。
以前使っていたメモリプレーヤは、USBメモリとしてデータの読み書きに使っていたら3年くらいで壊れました。Windowsから使っていたからかもしれませんが、ファイルI/Oでだんだん停止するようになってました。
フラッシュメモリの書き込み耐性については、下記のレポートが面白いです。
http://suz-avr.sblo.jp/article/11446033.html
classの最低保証スピードの概念はいいと思います。最高スピードを提示されても、常に遅いんじゃ仕方がない。最低スピードを提示されて、それで納得して使えた方が嬉しいです。もちろん、ファイルシステムによるオーバーヘッドが生じることもあるんでしょうけれど。
class10は、「class6を超えるスピードのメモリが出回っているのにそれを表記するclass定義がないから作られた…」みたいですが、class 10の定義が作られたということだけが述べられて、「最低スピード10MBps」と明示しているのを見かけないのが不思議だなぁと思いました。「class表記=MBps」は暗黙的な常識なんですかね(じゃ、なんで他のclass製品はいちいち書いているんだろう…)。
某社の方にお聞きしたところ、最低速度は10MB/sだそうです。
一気に二倍弱ですか(^^)
少なくとも手持ちノートPCの暗号化ハードディスクよりは速い数値です(^^;
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