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2005/06/10

2005/06/05 笠取山



01:30 出発。下道でトコトコ行く。奥多摩湖のあたりは道が狭く、夜明け前で込んでいなくて良かったと思いました。

05:15 三ノ瀬および中川橋経由で作場平の駐車場に到着。ここに着くまでの林道は、ひび割れているし、落石ありで大変でした…。駐車場は広いですが、下山後は団体客様のバスが止まっていたりするので、出やすいところに停めたほうが良いでしょう。この日は3番乗りでした。

05:45 体操をしてから出発。少し足が痛む。と、ここで既に失敗してしまいました。登山道を間違えたのです。広めの駐車場から東に車道を行くと、よく整備された登山道があります。本来ならばこちらから登るのですが…駐車場正面の山道を歩いていってしまいました。。。

07:00頃 穏やかな新緑の中、歩く方角やカーブ、横の小川など地図と全く同じで足を労わりながらどんどんと進んでいくと、よく生えた苔が覆う倒木の橋を渡ってから突如道が分からなくなりました。よく見ると道らしき跡もあり、少し進むと笹の林…。幾度も幾度も半分沢登り状態で挑戦しましたが、結局最後には崖や急斜面にブチ当たってしまいました。前日の雨のためか汗のためか、ヤッケを羽織るもビシャビシャに濡れ、一時退却し作戦を練ることに。整備された道のところまで出ると、地図の方角とは違う方向にそれる分岐があり、そちらを歩くと右に左に曲がりながら登っていき、斉木林道に出ました。このとき既にバテバテ

07:15頃 斉木林道の分岐にて一休み。このときはまだ地図のルート通りに歩いているはずだと思っていて、この分岐がヤブ沢峠だと勘違いしていた。地図のルートの説明がないことに憤慨していました。

07:40 ヤブ沢峠の標識に辿りつく…。この辺りから変だなぁと思い始めまして…。

08:00 気持ちの良い稜線に沿いながら林道を歩くと、笠取小屋に到着。小屋の管理人さんに聞くと、どうやらボクは作業道を登ってきたのではないかとのこと。なるほど、それで標識など一切なかったわけだ。きっとあの途中で道がわからなくなったところは、沢登りを楽しむ人がたまにいるから微妙に道になっていたのかもしれません。最初に入り口を間違えたと判明して、気分一新。ここからが本当の笠取山だ。

08:20 雁峠を経て分水嶺へ。そこから見る笠取山とその登山道に絶句。急斜面を直進するようです

08:40 笠取山頂上へ。シャクナゲが咲き乱れていました。ただちょっと…中高年の団体登山ツアーの方々の態度が…というわけで、スグに唐松尾山方面から下山。

09:10 水干に行ってみました。

10:20 馬止を経て、林道に出、作場平へ。

11:15 作場平駐車場に到着。奥多摩方面に抜けると混雑してそうなので、塩山で大菩薩の湯でゆっくりして、勝沼から高速に乗り帰宅。



笠取山:1953M
資料: 山と高原の地図25 雲取山奥秩父両神山



作場平駐車場からの林道は行きとは逆の犬切峠を経て行く道をとりましたが、こちらは三ノ瀬経由の酷さに加え、穴が開いていたり、横切っている溝の蓋が開いていたりとトラップがたくさんでした。ちょっと車高を高くしてこないと辛いです

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