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2006/08/20
釜竹釜揚げうどん
根津の裏通りにひっそりと存在し、一見しただけではうどん屋かどうかわかりません。昔の蔵を増築してお店にしているようですが、その雰囲気は大人です(笑)
食べたのは、釜揚げうどん。但し書きによると、注文を受けてから麺を延ばし、裁断し、茹でているのだとか。非常に待ちましたが、、、出てきたうどんは器のなかで際立つ白さ。温かい出汁が妙に厳かな陶器の入れられて持ってこられます。出汁も作りたて?
麺を食べてみると程ほどのコシで、どちらかと言うと柔らかめ。あまり讃岐していません(そもそも讃岐うどんとは謳っていない)。しかし途中でブチブチ切れるような軟なものではなく、しっかりと張力のある麺です。繊細です。この麺と薄味の出汁のハーモニー、そして蔵を改良した店の雰囲気にやられてしまいました。なんというか、麺から出汁、陶器の器、そして店の造りのトータルコーディネートなんです。
ちなみに、うどんのメニューはあとはざるうどんしかないので、次回はざるを注文してみたいと思います。
そのほかは「麺前酒」(笑)がたくさんと、そのおつまみです。
うどんは時間がかかるとのことでしたので、紅豆腐を頼んでみましたところ…1cm×2cmの豆腐が出てきました(汗) でもウマっ。食べているときはわからなかったけれど、あとからしてみるとアン肝に味が似てるんですね。ちょっぴりリッチなお酒好きには良い場所かもしれません。
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