SyntaxHighlighter

2006/07/16

VMware Serverを試す

VMware Serverが無償化されたそうなので、自宅PCに導入してみました。
http://www.vmware.com/products/server/

Windowsでは不良セクタによるファイルの破損はすなわちそのファイルの消失につながるので、大きなファイルであるディスクイメージは二つ以上作成してRAID1でミラーリングさせました。そのイメージは別のディスクに配置し、そのディスクは別々のIDEコントローラに接続しています。たぶん完璧(笑)

以前はcoLinuxを用いて同様のことをしようとしていたのですが、coLinuxはディストリビューションのカーネルとは別のカーネルが動くので、導入が複雑でメンテも手間がかかるので諦めちゃっていました。

それに比べれば、VMware Serverはとても楽。もちろんWindowsのサスペンドやハイバネーションにも対応しているし、Windowsが起動した後にVMwareのゲストOSも起動しているのでファイル共有などすぐにアクセスできます。

でもcoLinuxに比べると、パフォーマンスが悪いです。それはWindows上に仮想PCを作成しているからだと思うのですが、 coLinuxのようなサクサク感はありません(会社のLinux屋さんはVMwareで仕事しているけど、性能を向上させる何かがあるのでしょうか。とてもX立ち上げる気になりません@AthlonXP2GHz)。


ハードウェアを増やさずに比較的高速なRAID1のLinux環境が手に入ったのはうれしいです。白箱上のIMAPメールとWindows上のマイピクチャを全てコピーしてバックアップさせることにしました。
(白箱でバックアップしていたのですがrsyncに毎回大変な時間がかかるので、coLinuxとかいろいろ試していたのでした。)

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