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2009/07/24

アメリカのアパート契約

退去届けを書いているのですが、アメリカのアパートを契約する際には下記のようなことが契約書に書いてあることがあります。法的にも有効らしいので、知らない人は注意。僕は全く知らなかったです。

If the tenant vacates before expiration of the lease agreement, the tenant is held responsible for rent through the expiration date of the lease agreement or until the apartment is re-occupied, whichever is the earliest date. Until then, the tenant is required to continue to pay rent as it becomes due.

要は、契約期間の途中で退去できないということ。退去するとしても、契約期間内あるいは次の契約者が見つかるまでは家賃を払い続けなければなりません

アメリカで働く以上いつ解雇されるかわからないのだから、この条項はあり得ないと思います。留学生に話すと、みんなおかしいと言ってます。しかし家主の収入を保証するという考え方がアメリカにはあるのでしょう。

もし緊急で帰国する可能性が少しでもあるならば、6ヶ月以上などの長期の賃貸契約は避けたほうが無難かもしれません。

実は僕は5月に体調を崩し、ほとんど一ヶ月寝ていました。もしひどい病気で早急に帰国なんてことになっていたら大損だったのですが(その場合はお金のことなんて言ってられませんが…)、なんとか契約満期を迎えられそうで(!)良かった(?)です。満期を迎えても得はしていないのですよね…。

また、礼金・敷金がないという通説も微妙で、Security Deposit(保証みたいなもの)として最初にいくらか払います。これまたいくら返ってくるのか不明で、内容の問い合わせは不可能と契約書に書いてありました(汗)

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