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2011/07/19

インド出張へGo! - 復路

さて、いよいよエキサイティングなインドでの仕事を終え、帰路に着きます。帰路は来たときと同じ、シンガポール経由で帰ります。

デリーからインディラ・ガンディー国際空港までタクシーで一時間くらい、、、と思っていたら焦ります。2時間以上見ておいたほうが安全でしょう。というのも、渋滞を避けるために高架橋があったりするのですが、その上で渋滞にハマってしまいました。立ち往生して出るにも出られず、タクシードライバーも不安になって前のほうに様子を見に行ってしまったり…。なんとか渋滞が解消され空港にたどり着きましたが、みていた余裕がほとんどなくなっていました。

空港に着くと入り口で軍人さんによる検閲があり、パスポートを見せると入れます。外国人ならほとんどスルーできると思われます。次にe-ticketでチェックインを済ませ、手荷物の分だけ航空会社の"ふだ"をもらいます。このふだをウェストポーチなどの手荷物全てにつけておき、出国審査でスタンプを教えてもらうようにします。札をもらうことと、スタンプを貰うことが重要なので、きちんと押さえておきましょう!飛行機の登場間際まで手荷物につけたままにしておきます。

チェックインを済ませたら、チェックイン時にもらえる出国届けを書きます。出国審査に進む際に、提示する必要があります。出国審査に進むと、手荷物一つ一つを念入りにチェックされます。とは言っても通常はパスできると思います。持ち込みが禁止されているルピーは、もしお財布にあるのが発見されると取られてしまうかもしれません。前に並んでいた現地人がモメていました。

出国手続きを済ませると、広大なお土産スペースでくつろぐことになります。例えばここでお茶を買ったりカレーを買ったりすると、街中のスーパーの何倍もの値段になってしまうのですが、割と質のいいものを手に入れられるようです。中でもカレーのレトルトパックはなかなか評判がよかったです。(一方お茶については、スーパーで買ったTwinningsの詰め合わせパック(Rs.200くらい)が好評でした。)空港では各種ラウンジがありますので、使うのもひとつの手。空港が新しいこともあり、成田空港のラウンジはどうしてあんなにショボくておじさんばっかりなんだろうと思ってしまうほど、お洒落で落ち着けるラウンジが用意されています。

さて早速エアインディアの飛行機に搭乗すると…三列席の真ん中にインドのマダムが座っていてハミ出している状態。隣の旦那に寄りかかればよいのに、こっちに来る。英語で話しかけて注意を促しても聞かず、英語がわからないのかと思っていたら、降りる際に英語を喋っていた。。。不快な6時間くらいでしたので、このあたりの記載はちょっとパスします。まぁ女性優先主義であったりする文化だったのでしょう。自発的に何かを譲るのは良いけど、一方的に強要されるのは男女不平等的にNG。

シンガポール空港で乗り換えになるのですが、往路とは違い、ここではおよそ5時間待ちのロス。お土産を見たり、食事をしたりして過ごしますが、ラウンジに行ってみました。


海外の空港のラウンジはとても快適で、広々ゆったり快適スペース。ネットもタダなので、ゆっくりと過ごします。どうして成田のラウンジはあれほどちゃちくて、でも皆お金を払って入るのだろうか、と思ってしまいます。ホスピタリティという観点において、狭い国土が故に、大きなデメリットがあるのかもしれません。

さて、5時間ほど待って搭乗時間がやってきたのですが、飛行機が遅延しています。中華訛りの英語で「クリスワールドが起動しないのでメンテナンス中」だとか「搭乗員が揃わない」だとか、ちゃんと聞き取れませんでしたが、追加待機となりました。中には疲れはてて、こんな姿になっている方も…できれば日本人であるとは信じたくはありません。


待つこと一時間ほど。やっと搭乗を果たすと、いよいよ日本に帰るんだなぁという郷愁感に満たされます。というのもそこにはカレーがなかったり、ベースカラーが黄色でなかったりするためです。


インドはとてもエキサイティングな国で、カレー野郎には堪らない食事の連発でしたが、やはり慣れ親しんだ文化感というのは安心するものです。もう乗ってしまったら成田ということもあり、シンガポールからの帰路はぐっすりと休んで帰りました。

そして無事に帰宅。二週間弱の短い出張でしたが、非常に感慨深いものとなりました。このレポートを書くのが遅くなってしまいましたが、今後何かの役に立てたら幸いです。途上国は変化がまばゆいので、くれぐれも最新情報を各自チェックの上、安全に渡航されてください。

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