SyntaxHighlighter

2015/09/24

Intel EdisonのFirmware-2.1アップデート

Intel Edison新しいファームウェア2.1が出ていたので、アップデートをした際のメモです。

このファームウェアは以前の手順(ダウンロードしたzipを展開して中身をマスストレージ内に展開して reboot ota する)ではうまくいかず、無事に更新できたようでも、以前のシステムのまま再起動していました。どうやらどこかでエラーが発生しているようです。

母艦がMacOSX-10.9.5なこともあると思いますが、zipを展開して得られるflashall.shスクリプトでもエラーが発生し、しかもこのスクリプトを使うとパーティション情報を変えるようで再起動時にエラーが発生しまくるといった最悪の状況になりました。
ちなみにMacOSX-10.9.5でflashall.shを実行するためにセットアップしたツールは、でした。

困ったということでどうやら使えそうだったのがIntelのFlash Tool Lite。実はこのツールはIoT Development Kitのインストーラーで同時にインストールされるのですが、名前が"Phone Flash Tool Lite"と怪しさ一杯で使うのを躊躇していました。
このツールの使い方はマニュアルどおりで、ファームウェアのzipを指定して待つだけと言った、非常に簡単そのもの。壊れたパーティション情報も修復され、無事に更新完了。今後はこのツールを使うのが良いようです。

無事に起動したら、configureと/etc/systemd/journald.confの書き換えを行い、セットアップ完了です。

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