SyntaxHighlighter

2011/12/24

EclipseでSubversion1.7操作!

会社のプロジェクトが終了し、久々にオレアプリを作成しています。自分は断然Subversion派なので会社プロジェクトのgitからSubversionに戻ってきましたが、体がコマンドをgitとsvnで錯乱するので、ひとまずGUI操作に体を任せることにしました。

ところが、Eclipse標準(?!)のSubversiveの調子がいまいち。。。コミットしようとしてもできなかったり、差分がないのに差分があるように表示したり、コンフリクトが生じるはずがないのにコンフリクトしたり…散々です。

やはりコマンドラインかと思いましたが、先日mac portsをselfupdateした時にSubversionが1.7まで繰り上がってしまっていました。Subversionは1.7から大幅な変更が入り、ファイルの管理体系を変更し、高速化したバージョンです。ところがこのコマンドラインではSubversion 1.7以前でチェックアウトしたワーキングコピーはそのままでは扱えないんですね。そこでsvn upgradeを実行擦る必要があるのですが、これを実施するとSubversiveが動作しなくなります。いまのところ、Subversiveは1.6までしか対応していないからです。

そこでふとSubclipseのページに目をやると、既にSubversion 1.7対応済ときています!これはラッキーということで、Subversiveをアンインストールし、Subclipseに乗り換えたのでした。手順は下記のメモの通り:

  1. Subversive及びSVNKitをアンインストール
    • [About Eclipse]→[Installation Details]→<Subversiveなどを選択>→[Uninstall]
  2. Subclipseのインストール
    • アップデートURL: http://subclipse.tigris.org/update_1.8.x
  3. JavaHLのインストール
    • $ sudo port install subversion-javahlbindings
  4. ワーキングコピーの1.7化
    • $ svn upgrade
  5. プロジェクトのインポートし直し
    • SubclipseにプロジェクトがSubversion管理であることを知らせるため、ワークスペースのプロジェクトを一旦コピーしたのち削除し、コピー先をインポートし直す

これにてコマンドラインとGUIの両方でSubversionが扱えるようになりました。
(ここまで書いて、もしかするとSubversive+JavaHLでも1.7化できたのかと思いました…)

TortoiseSVNの開発元だけに、SubclipseのアイコンをtortoiseSVNと合わせることもできたりします。Subversiveが標準化されたということでSubversiveにしていましたが、どうしてSubclipseでなくSubversiveが標準になったのでしょうかね。

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