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2005/07/21

2005/07/17 両神山

-1:00 起床。00:00 に出発するため、前日の23:00に起きました。パッキングするも日帰り登山であるため、ほとんど荷物がありません。行く途中に買うであろう飲料水のため、ザックは大きめのものにしました。

00:00 サークル仲間のナベヒロさんに電話して、ナベヒロさんの寮の住所をゲット。

01:00 ナビの言うままに走るとナベヒロさんの寮にピンポイントで到着。立派な寮でした~。

03:20 下道をドコドコ走り、予定通りの時刻に日向大谷登山口に到着。秩父に行く途中に走り屋さんが多くて怖かったり、暗いのに車幅+αの山道をビクビクしながら走ったりして辿り着きました。先着は 2 台で熟眠中。なるべく静かにクルマを停めて、こちらも仮眠。日向大谷には駐車場が第一~第三まであります。第一は登山口前となりますが、5台ほどしか停められません。写真のように日が昇るとすぐに満車になりつつあります。しかし第二第三とあるので、それほど焦らなくても大丈夫そうです。それにしても写真の青い車はいつも場違いですネ

05:30 登山開始。サクサクと登っていくはずが、どうも足が重い。自分だけかと思っていたらナベヒロさんも辛いとのこと。

07:40 弘法之井戸着。ここまで来るのにもうヘトヘトで、ペースは遅れ気味でした。沢は地図とは異なり幾度も横切り、そして基本的にはすべて登り坂です。私は体調が悪くないはずなのですが足が重く、ナベヒロさんは寝不足から体力が十分でないようでした。しかし、弘法之井戸で飲むことのできる湧水の味は格別でした。ちょっとにおいがする気もしましたが、少し甘ーい感じの味が疲れを癒してくれます。なんだか乳離れしていない子供みたいですが

07:50 弘法之井戸で少し休んんだ後、ほんの少し歩くと清滝小屋に到着しました。歴史的には古い小屋のようですが、数年前に火事が発生し、現在のようなログハウス調のキレいな小屋に立て替えられたそうです。小屋には休憩場と炊事場(水ももちろんある)、トイレなどがあります。素泊まりは 3000 円で幕営は 500 円でした。ベンチに座っているだけなのにとても居心地がよく、先ほど休憩したばかりなのに、ここで大休憩をしてしまいました(爆)

09:00 頃 GPS ログを見て戴ければわかりますが、両神山は中盤の登りがもっとも急です。清滝小屋を出てから、非常に急な登りが連続しました。無理やり作ったようなジグザグな登りや、クサリのある岩登りの連続でした。ここで事件が発生。ナベヒロさんが足を痛めたとのこと!ま、まずい~と思いましたが、なだめても諦める性格であるとは到底思えなかったので、彼の意思が続く限り登頂を続行しようと密かに思いました。けど自分もクタクタなので、そこは休みながらということで、後からくる人々にガンガン抜かれようと気にせずゆっくりと登り続けました。。。そんなこんなを続けているうちに、ナベヒロさんは「貞子」のように岩を登るようになってしまいました。その AVI があるので今度一緒に見て検証(検笑)したいと思います(下山できたから笑えるのですが)

10:00頃 やっと両神神社着です、ハイ。この頃は、最近の日中関係についての辛口トークを機関銃のように打ちまくっていました。仲良くなれば中国にも行きやすいので、仲直りしてください。さて、ここからは尾根伝いに頂上を目指します。途中、新たな道を作ろうとピンクのテープが強引に迂回路へ誘導します。下山時に他の登山者に教えてもらったのですが、これは両神山の地主が登山道への立ち入りを禁止したために採った埼玉県の措置らしいです。明らかに旧道のほうが歩きやすいのですが…

10:30 頂上着。ふ~、もうクタクタです しかし雲に覆われているとはいうものの、周りの尾根を一望できる眺めは素晴らしいです。麓の村も見え、あそこまで行けばバスが通っているのかなぁと思いつつも、そこまで行くには急降下せねばならず…それはちょっと無理。しばらく山頂でやすみ、11:00 から下山です。

14:00 駐車場着。下山中に左足首をギシッとひねって冷や汗たらり。クラッチ踏めるかどうかが心配でしたが、そのうち痛みも無視できるようになって、なんとか下山できました。ナベヒロさんもよく頑張り、無事に(?)下山完了しました。本当に急で、暑い山でした。。。この後、薬師の湯により(600円)、ラーメンを食べて帰還しました。


両神山: 1723M



予想以上の長く急な登り。体調万全にして望むべし。

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