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2005/11/28

2005/11/27 筑波山

08:30頃出発。昨晩急に筑波山にでも行くかと思い、計画。つつじがおかロープウェイ駅から登る、最も高低差のないルートです。筑波山はロープウェイもケーブルカーもあって、大自然というイメージよりは観光要素のほうが強いのではないかと思っていたため、労を少なくしたかったのです。ちなみに、復路は足に負担が掛かると思ったので、ロープウェイで高速下山…なんてことも考えていました。
11:00頃 つつじがおか駅着。下道で、だいたい2時間ちょいくらいですね。R6で北上してきました。
11:30頃 登りはじめ。それにしても観光客が多く、ハイヒールやらブーツやら、ジーパンやら革ジャンやら、そんな格好で登山している人は見たことがありません。完全に観光登山の山です。私は、それなりのザックに登山靴、あとは私服…あまり変わらないかも。
12:15頃 弁慶茶屋着。ここに来るまでに、階段状の急な登りがあり、息が上がります。割とスムーズに来れたのですが、途中で上着を脱ぎ、Tシャツになっても汗が湯気として出ているほど。弁慶茶屋ではなぜかところ天が大売りされています。ござを敷いたベンチがありましたが、何かを買ったり食べたりしないと腰を下ろしてはいけないそうです。知らない子供が不満そうにその家族に言っていました。みんな疲れているのに、ケチです。
12:45頃 家族連れや中高年が多いために、途中(1,000Mもない山なのに!!!)大渋滞になりつつも、女体山(877M)に到着。女体というが、ゴツゴツした岩山で、その先端に立つと、強風でも吹けばまっ逆さまに落ちてしまいそうな斜面が反りたっています。とても眺めがよく、麓の紅葉がきれいに見えました。また、やや西方に男体山を望むことができます。

13:15頃 男体山(870M)着。女体山からカエルの形をしたガマ石、ケーブルカー駅、土産屋を経て、辿り着きます。こちらも岩山。頂上に男体山本殿というのがありますが…やはりここも観光客が多く、狭いのにガヤガヤしています。少し下で昼食をとり、下山することにしました。
14:00頃 下山はロープウェーを使って楽をしようと思っていたのですが、この観光客の数のため、ロープウェーに乗るのに40~50分掛かるとの話。一旦は並んだものの、7分間隔でのロープウェーへの列はなかなか先へ進まず、面倒なので自分の足で下山することにしました。下山も所々で渋滞がありましたが、かなり高速で下山しました。
14:45頃 下山完了。帰りは谷和原まで下道で帰り、そこから三郷まで高速を使うことにした。筑波や水海道で高速なんてもったいない。しかし覆面パトカーに捕まっている人もいたので、注意が必要。高速に入ってからは異様な混雑であったり、降りてからも筑波エクスプレスのために道路があちこち変更されていたりと、失敗続きでしたがなんとか無事帰宅。




紅葉シーズンであったためか、観光登山というイメージが濃く残ってしまった。登山道には様々な岩がたくさんあり、じっくりと見れば楽しめるだろう。女体山からの関東平野の眺めは最高だった。もう少し晴れている日に行きたい。

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