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2016/10/10

ブラックバルサ7.0試打

先日購入したブラックバルサを試打してきたので、そのインプレッションをレポートする。ラケットやラバーを入れ替えて違いを見ているわけではなく、初心者に毛が生えた程度の感想となる。
ラケットの構成は下記の通り:
もしかすると何がしたいのかわからない構成になっていると思うが、実はこれはこれで狙った結果になっている。

はじめにデメリットを書いてしまう。様々なところでよく言われているように、玉離れが早く回転がかからない、というのは印象としてはうなずけた。ただし、それを上回る恩恵があるので、その中でも2点述べる。

1. ブロック性と前陣速攻

弾き返しが強いため、ブロックは尋常でなく強力。少なくとも当てただけで相手のコートまで弾き返せる。余計なモーションを必要としないので、中級者には十分に太刀打ちできる。当てることに自信があるならば、敢えて打たせて逆に返すというカウンターも可能。前陣速攻のスタイルをとっても、角度を抑えて当てるだけで素直に返せる。こちらも大きな振りは不要で、相手の力を利用して倍返し可能。フォアハンドのRakza 7 softでは間髪なしの高速な反撃、バックの翔龍では回転を加えながらコントロール性の返球、といった感じで打ってみたりしていた。

2. 直線的ドライブ&スマッシュ

スピンが掛かりにくい気がしつつ、慣れてくるとキッチリと掛けることは可能。もしかしたらRakza 7 softの使い方次第かもしれないが、どうしても打球スピードが速くなってしまい直線的に飛んで行ってしまう。翔龍においても若干引きつきがあるものの、スポンジというよりラケットの特性によりボールが離れていく感じがする。ドライブの弾道にはコツや工夫が必要そうな一方、スマッシュに切り替えるとブラックバルサの球離れが活きてくる。フォアハンドのRakza 7 softでは直線的かつ高速ドライブを放ち、バックの翔龍では横回転も加えながら変化をつけつつ、上に上がった球は迷わず叩きつけるイメージを持つようになった。


まだ一日しか打っていないものの、ブラックバルサは前評判通りの高速ラケットだった。その球弾きの良さを生かしつつ、スピン系テンションラバーと粘着系ラバーで回転もカバーすることを考えて試打してみたが…その結果は現在良好のように思っている。
サービスでスピンしないことと、突っつきで飛びすぎてしまうことが今後の課題だが、楽しむ卓球としては◎なラケットであることの確証を得た。

試打レポートは以上になるが、差異は微々たるもの。打ち手によって特性を踏まえた使い方ができる範囲ではあると思うので、少しでも軽い高速系ラケットが気になる人はブラックバルサ7.0を考えてみるに値するはずだ。

2016/10/05

ブラックバルサの購入

オリンピックでの卓球の大活躍の煽りを受け、にわかに周囲で卓球の人気が上昇中。ピンポン程度で楽しみましょうという会に誘われたこともあって、以前から計画していたペンホルダープレーヤーからシェークハンドプレイヤーへの転身を実行することにしました。やるなら形から…ということでラケットを買うことから始めてみました。なぜペンホルダーにしたかというとペンホルダーのほうが軽いから…。シェークハンドにするにしても、軽いラケットに特厚ラバーの二枚貼りにすることを計画。調べてみるとバルサ材のラケットが超軽量のようですが、どうも柔らかく弾みが良くない様相?!さらに調査を進めると、このバルサ材を極厚にしてグラスファイバーで挟んだラケットが存在。それはTSPのブラックバルサ 7.0というラケット。ドライブで食い込む弾道ときどきスマッシュが自分のプレースタイルに合うでしょうか…。早速注文してラバーを張り付けてみたので、その状況をメモリます。

早速、楽天トランスポーツ2ndにて発注。このショップは在庫があるものしかリストに出ないらしいので、注文後すぐに発送される。幸いにもブラックバルサは在庫があったため注文でき、翌々日にはゲットしていました。
きちんとケースに入って送られてきます。箱には
  • シェーク: 攻撃
  • 合板3枚+グラスファイバー2枚
  • ファースト⊕SPEED
  • ハード打球感
との記載があります。つまり固めでボール離れが早いラケットのようで、しかも軽い材質が特徴のようです。
グリップはフレア(FL)形状。下側に広がるようなグリップで、事前に試した限りでは、この形状が一番しっくりきていました。

なお、ブラックバルサには今回買った7.0(攻撃型:赤)のほか、5.0(オールラウンド型:青)3.0(ディフェンス型:緑)の3種類があります。数字はバルサ材の厚みを表しているのでしょうか。薄くなるほど球持ちが良く、カットマン(ディフェンス)向きになるようです。いずれも原産国はハンガリーです。

箱から出した状態。黒く塗装された面に金色で「Black Balsa 7.0」の文字…すごくカッコいいのですが、ラバーを貼るのでもう見られなくなります。

側面から見た状態。左の図をクリックすると拡大されます。合板ということでしたが…これはほとんど単板ラケットではないでしょうか。アウターというこで、裏表の外側にグラスファイバーと黒の木材で挟み込んでいます。サンドイッチのような形状ですね。面でのゆがみを抑えつつ、中心木材での跳ね返りを期待できそうです。

軽いラケットを選択したので、ラバーは遠慮なく厚くします。ドライブ+スピード重視のプレースタイルですが、いざとなったらスピンで点稼ぎもしたいので粘着系も捨てがたいにも思いました。そこで、翔龍 [厚]RAKZA7 soft [特厚]の組み合わせにしました。

ちなみに、翔龍の黒はスポンジも黒(紺)です。カッコ良さの観点で、翔龍は黒に決まりです。

ラケット本体は69g。スペックにある70gとほぼ同じ。ウェブの情報だと58gという超軽量品があるようですが、それはさすがに店頭でいくつか比較しないと巡り合えない軽さのように思えます。

裏面に翔龍[厚]を貼った後の重さは115g。翔龍は46gのようです。ただし保護シートの重さも加味されています。

表面にRakza7 soft [特厚]を貼った後の重さは162g。ヤサカのクッションガードテープ12mmの重さも加味されていますが、Rakza7 softの重さはおよそ47g。あれ、Rakza7 softは特厚なのに、翔龍よりも軽い材質のようですね!

ところで実は、Rakza7 softのラバー貼りを一度失敗してしまいまして、近所の卓球ショップでつけてもらいました。失敗したラバーは接着剤で丸まってしまい、切り取りも失敗していました。全く同じRakza7 soft [特厚]を買い直し、200円の糊代でつけてもらいました。

ショップのお兄さんもRakza7 softは柔らかくて切るのが難しいと言っていました。そう、切るときにボコボコにしてしまったんです…。

また、糊の量も間違えてしまって、、、事前に勉強していたのはニッタクのファインジップを使う場合の動画ガイドで、極力薄く塗るとなっていました。ところが今回自分が用意したのはヤサカののり助さん。刺激臭ゼロでさらっとしており、どうやら10円玉の大きさの量を塗り伸ばせば良かったらしいです。正しい貼り方は左のヤサカの動画を参照してください。

が!なんとショップのお兄さんも失敗してしまいました。のり助さんをさーっと塗ってドライヤーで乾かし、ラバーをピタ。ローラーで空気を抜き(*)、ハサミでチョッキンチョッキン。非常に手際が良かったです。ただしお兄さんが最後に完成確認したところ、、、予想よりも接着状態が弱いことが判明し、焦り顔。
    (*...接着剤に挟まれた空気がどうやって抜けるのかを思考しましたが、おそらくスポンジから抜けていくのだろうと考えました。お兄さんも押し伸ばすのではなく、ゆっくりと抑えるようにローラーを当てていました。)
どうやら、ブラックバルサの表面がワックス加工されていたことが原因のようでした。速攻でラバーを剥がし、ラケットの表面を紙やすりで傷つけていきます。ゴールドの文字も跡形もなく消えていきました。お兄さん曰く「ラバー貼ることが分かっているのに、メーカーはどうして表面加工するんですかねぇ。」と。で、自分で着けていた翔龍についても打っていたら剥がれるような状態だったらしく、こちらも剥がしてやすりを入れつつ手早く貼り替えてくれました。

両面を貼り替えることになり(料金はサービスだった)、後からハサミを入れたわけではないので若干ボコボコしたエッジ状態になってしまいました。そこは12mmのサイドテープでカバー。安いサイドテープでいいかなと思ったのですが、バルサ材は傷つきやすいようでラケットの買い直しよりはクッション性のあるテープのほうが良いだろうということでした。

なお、接着剤が苦手な場合は、ニッタクからのりシートプラスというものが出ているようです。接着剤の量や塗り方がいまいちわからなかったのと、そんなに貼りかえることはしないと思うので、次回はのりシートプラスを使ってみてもいいかなと思いました。

というように完成したブラックバルサのラケット162g。どのくらい軽いのかと、これまで使っていたペンホルダーの重さと比べてみます。
ラケットはバタフライ(タマス)のアスピーテ(廃版。5枚合板・アリレートカーボン)とラバーはヤサカのMarkV M2 [おそらく厚]
この構成で136g。ラバー一枚45gほどだとすると、もう一枚貼ると約180g。今回のラケットは162gで仕上がりましたので、ブラックバルサの軽さが活きているようです。

さらに一つ前のラケットは133g。こちらの構成は、バタフライ(タマス)の不明(5枚合板)とニッタクのPF4[おそらく中]

ペンホルダーだとおよそ135g前後なのですね。


さて、実は試打はまだできておらず、今週末の卓球大会でのデビューとなります。インプレッションは後日。いまは素振りで馴染ませ中です。

2009/03/24

土浦市とPalo Altoが姉妹都市になったこととWBC

土浦市とパロアルトが姉妹都市になったらしいです。
http://www.paloaltoonline.com/news/show_story.php?id=11696
日本語のソースは見当たりませんでしたが、何か相乗効果があるんでしょうか。

ところでWBC優勝しました…しかし現在見られるHDTVのチャンネルでは、WBCは放映されていませんでした。Yahoo Japan!の速報だけが便りでした。それでもハラハラドキドキ、かなり楽しめました。

アメリカは野球の国とばかり思い込んでいましたが…違うのでしょうか。

街やその他の土地が広すぎて埋もれているのかもしれませんが、いま住んでいる地域で野球場を見かけません。荒川や多摩川河川敷で行われているような草野球も、そのプレイヤーも見かけません。バットを持っている子もキャッチボールをしている子もいません。もしかして、野球に対する概念が根本的に違うのでしょうか。

2006/03/13

卓球ペンションラリー

大学時代の部活の仲間としばし訪れるペンションにまた行ってきた。その名は卓球ペンション「ラリー」。
http://www4.ocn.ne.jp/~p-rally/

卓球好きのオーナー夫妻が脱サラして浅間山麓に作ってしまったペンション。ロビーには「卓球王国」が、食堂には卓球ビデオが並ぶ。部屋に戻ると「ビデオはご自由にご覧下さい」と、また卓球のビデオ<<のみ>>が並ぶ。。。
このように、このペンションは何もかもが卓球漬けであるのだけど、いちばんの魅力は卓球場があること。ここが温泉卓球とは違う。広々とした卓球場に卓球台が4台配置されている。バドミントンやバスケットボールなどは一切ない。集中して卓球できる場所がそこにある。

今回は4人でいったが、4人とも卓球は2年ぶり。前回訪れた時以来だ(I君にはコソ練疑惑があったが)。到着するや否や、お互いに感覚を取り戻しつつ、3時間ほどみっちり練習できた。ボールの繊細な動き…やっぱり卓球って面白い。
例によって疲れた頃に練習に参戦してくるオーナー夫婦。クタクタになっていたがオーナーに挑戦。ストレート負けを喫した。でも思いっきりプレーできたし、ちょ〜気持ちいい。その前にO君も対戦しており、善戦するものの、惜敗。卓球のルールも改定されているようだし、少し勉強&練習してからまた挑戦せねば!

と何もかもが卓球ずくしのペンションだけど、ここの食事はとても美味しい。奥さんの手料理。これは卓球とは関連のない唯一の魅力だ。お味噌汁のにんじんが卓球ラケットの形をしている…ということはない(笑)

一汗かいたあとにご飯を食べて、付近の温泉へ。つつじヶ丘温泉。昨年あたりに改装したとのことで、サウナのような高温多湿、熱い砂利の上に寝転ぶ部屋が増設されていた。ポカポカの砂利の上で寝そべり、気持ちよく一時。しかし汗の量が半端でなくA君と私は耐え切れなく早々に出たが。後の二名は信じられないことに20分以上過ごしていた…。気持ちが良いので、また行きたい。

二日目は無理を言って朝食を早めにしてもらい、チェックアウトして鹿沢スノーエリアへ。雨が降ったり雪になって吹雪いたりしたが、フカフカな新雪の上で存分にスノーボードを練習できた。O君のアドバイスによって、左右に自由に旋回できるようになった。どうやら目線が下にいってしまっていたために姿勢が良くなかったらしい。上体を上げ、前方を見るようにすることで安定感が増した。どうもありがとう!
このあと鹿沢温泉の真田屋に行って温泉に浸かる。炭酸泉のかけ流しの温泉。飲用可。飲んだけど美味しくはなかった。でもお風呂は気持ちいい。思わず眠ってしまいそうだった。ロビーのマッサージチェアに毛布をかけて寝そべり「いらっしゃい」という女将さんも味がある(笑) 聞けば鹿沢温泉でかけ流しの風呂はココだけとか。ふらっと入った割には、大当たりだった。
http://www.onsen-navi.net/sanadaya/

とても充実した週末を過ごすことができた。I君は私を送った後に水戸の北まで帰っていった。そのとき既に23:30。とてもクタクタだったが片づけをして就寝。
翌朝6:00目覚ましがなり目が覚めるが寝ぼけて転んで、ベッドの角に眉毛付近を強打した。その箇所の血が止まらないのと、全身にスプリングが張り巡らされているかのような筋肉の張りのため、会社を休んで現在に至る。。。


<<追記>>
初日の昼食に、中軽井沢の四川亭に行った。食したのは「四川亭特製辛子入り焼そば」。とても辛く汗が吹き出た。I君は「四川湯麺」を食べて顔色が悪くなってた。お互い、ネタはほどほどにしよう!その他の「辛くない」料理はとても美味しかったもよう(笑)
http://www.tsuiteru.com/gr/shisentei/index.php